君が輝ける未来を

18歳になって2日目の「ダイヤモンドスマイル」を見て、18歳になったばかりだったけど、私なんかよりずっと強かったし、沢山いたJr.の中で、大西畑が1番強かったと思った。


「大学に進学する」とずっと言っていたけれど、結局、どんな過程でどんな選択をしたのかはわからない。はっきりとした言葉で聞いたわけじゃないので、わからないけど、「社会人になる」そういうことなんだと思う。
沢山の選択の中で、「なにわ男子」を選んだ。

ずっと小さいと思っていたけれど、もう19歳。1年後には20歳になって、お酒も飲めるようになるし、タバコも吸えるようになる。この1年可愛い可愛い大西流星くんよりも、仕事人大西流星を見ることが多かった気がする。



同世代より大人びていて、周りを見ることができて、場所によって的確なキャラを自分で選べて、それを実行できる。「流星はしっかりしてる」と言われることも多いけど、きっと元々の性格がそうだったわけじゃない。そうなるしかなかった。そう生きるしかなかった。無理してそうなったというよりは、自然と環境がそうさせたんだと、思っています。

去年の8月8日のダイヤモンドスマイル、まっすぐ強く前を向く大西畑がいた。ずっと隣にいたジーコがデビューをする、絶対悔しかった。実際他のグループには泣いてる子だっていたし、悔しそうな表情で踊る子だっていた。たぶんスノスト本人たちですら、あの場で発表することに、かつての仲間たちに想いを馳せて、複雑な気持ちがある子も、複雑な表情をしている子もいたと思う。
でもあの会場の中で大西畑は、デビューする康二くんと近い関係性にいたにも関わらず、強かった。まっすぐ前だけを見ているような。強い目をしていた。
それだけじゃない。あの日、「喜びづらかったと思うから」「一生に一度しかないから絶対に背中を押したいと思って」大ちゃんと「おめでとう!」を言いにいったりゅっちぇ。ねぇ康二くん。流星は知らん間に大人になってたね。どう思った?もしかしたらさ、あの日、康二くんよりりゅっちぇのほうが強かったんじゃないかと思うんだよ。

なんだかんだ誕生日もしっかり祝っていて、私がりゅっちぇの年齢で、りゅっちぇと同じ立場だったら受け止めきれないだろうことを、真っ直ぐに受け止めて、背中を押せるりゅっちぇの強さを、感じました。


モニタリングでりゅっちぇが見せてくれたものは、あ〜メインだなと感じるものばかりだった。その場をうまく乗り切る力ってたぶん、側から見るとずる賢いとか、そういう見れられ方をしてしまうかもしれないけど、でも仕事をする上で、その場をうまく乗り切るのってとっても大事で、かつ、とっても難しいことだと思う。
知らない人がいきなり入ってきて、会話をつなぐとき、テキトーに合わせるんじゃなくて、「東京でしたっけ?」とさりげなく答えを誘導し、沈黙を生まないペースで発言をし、先輩に投げて面白がる余裕まである。そのあとのコメント撮影でも、アドリブのコメントをして一度失敗したら「決めちゃう?」と、キャリアも年齢も上の2人に提案して、同じ失敗をしないように導く。求められるコメントには全力で応える。そして最後ネタバラシされた時のコメントまで、天才だと思った。
まいジャニでもそう。後輩だらけの回は、後輩が喋りやすいようにパスを出すし、ボケにも、真面目にもなれる。先輩が多い回はふざける先輩につっこむこともできる。若いけど、どの先輩に対しても物怖じしないし、誰に対しても同じ態度で接することができる。

自己主張が強いわけじゃない。きっとりゅっちぇ自身、自己主張をすることだけが正解ではないと思ってるんだろうし、引くことの大切さも知ってるんだと思う。そんなりゅっちぇの戦い方のおかげで、知らないうちに周りは助けられてる。あまりにも自然だから気付けないことが多いけど、振り返って、あの時のりゅっちぇの対応で救われたなと思うタイミングが沢山ある。


今のりゅっちぇは赤じゃない。でも、私もやっぱり、りゅっちぇは赤が似合うって思うよ。

アイドルを極めようとすると、きっといつか壁にぶち当たる時がくる。でもりゅっちぇの信じる道はきっと正しくて、いつか絶対花開く時がくる。スーパーアイドル大西流星が疲れたらスーパーアイドルじゃなくなってもいい。大西流星くん。君は西畑くんの希望だ。光だ。そしてきっと永遠にメインの守ってきた、関西Jr.の光だ。

頑張りすぎなくていい。周りのこと考えすぎなくていい。たまには自分が目立つことを考えたっていい。大西流星大西流星でいい。
器用に立ち回れるのに、クイズは苦手でなかなかポイントが取れないところも、そんなところもりゅっちぇの良さだよ。18歳最後のクイズTHE違和感、優勝おめでとう。りゅっちぇ偉かったよ!たぶんどんなに大人になってもりゅっちぇは可愛いんだと思う。



19歳のお誕生日おめでとう。
ラスト10代、悔いのないよう、りゅっちぇの夢が叶いますように。