未来は何色なのだろうか。

室龍太くん、31歳のお誕生日おめでとう!!


このブログを書くにあたって、去年の龍太くんの誕生日ブログを読み返した。確実に1年前とは違う気持ちで今、このブログを書いています。



この1年、龍太くんはきっと過去1番、働き詰めだったんじゃないかと思う。いやわかんない。入所からずっと龍太くんを見てきたわけじゃないからわからないけど。「いくじなし」「オリエント急行殺人事件」「どれミゼラブル!」「大阪環状線 君の歌声が聴きたくて1985  天王寺編」「のべつまくなし改」「八つ墓村」「罪のない嘘」。大阪、東京、愛知、宮城、福岡。いろいろな土地で色々な龍太くんを観ることができた1年でした。ドラマにも出演した。主演舞台をした。結果的に中止になってしまったけど、東京でも主演舞台が決まった。そんな中8月8日、康二くんのデビュー発表を同じ場所で見守ったね。

私ね、1年前、2月に「天下一の軽口男」を観た後、舞台班になる龍太くんを追える自信がなかった。だって私今まで舞台なんて数回しか観たことなくて行くたびに「コンサートのほうが楽しいなぁ」って思ってたんだもん。「いくじなし」だって行くつもりなかったけど、「三婆」で大阪行くからそのついでに行くかってくらいだった。チケットも普通に取れたし。龍太くんのことは好きだったけど、私の根っこにこじだいりゅちぇがあったから、あくまで龍太くんはこじだいりゅちぇの次、だった。
「いくじなし」はほんと数日前に一般でチケットとっても7列目とかが買えるくらい余ってた。歌コーナーが1番楽しみだったかな。「アンダルシアに憧れて」を見て、私はこの人をカッコいいと思った。数日前にたまアリでも同じ曲を歌ってたのに、たまアリのアンダルシアの500倍は良かった(怒られる)。あれから私は室龍太のアンダルシア担。
オリエント急行殺人事件」は、東京公演があったから申し込みをした。きっと東京公演がなかったら行っていなかったと思う。ドーム終わった後、知恵熱かわからんけど、高熱を出してしまい、でも3列目とかだったから死にかけながら行った。この公演、なんかノリで2回行った。マックイーンがマックイーンにしか見えなくて驚いた。そして、「龍太くんの舞台は必ず行く」と言った西畑くんが一度も来なかった。松竹座公演があったし、24時間テレビも控えていたし、休演日ももしかしたら仕事だったかもしれないから仕方ない。そう思ったけど、どうしてもショックだった。こうやって変わってくんだって思った。だから意地でも、私は龍太くんの舞台全部1公演は行くんだってこの時決めた。最初はたぶん意地だった。
「どれミゼラブル!」も2回行った。当日券に初めて並んだ。初めて舞台を立って観た。この時、見学に来るのがこーてぃー関連の人ばかりで「来てください!」ってブログに書いても誰も来なくて、マジでわりと関西Jr.なんなんだよってキレた(笑)相葉くんまで来たんだぞ(笑)まじでこれは永遠に言い続ける(笑)でもそうやって、龍太くんはあくまで関西Jr.の一員として見てたはずなのに、当事者みたいに怒ったり喜んだりしてる自分にちょっとビックリした。
初主演をした「大阪環状線」。あ〜松竹座にやっと行けるって嬉しかった。冬の松竹座が関西Jr.じゃなくなって、でもそれを引き継ぐのが室龍太って世界一カッコよくない?これも2回行った。この頃狂ったように遠征してたけど、やっぱり松竹座が1番だった。初主演舞台で、真ん中に立つ龍太くんが誇らしかった。
「のべつまくなし・改」はチケットが全然とれなくて、初めて龍太くんの舞台で心折れそうになった(笑)しかも日程が京セラと被ってて、行けるとしたら3/10だけだったから、正直行かなくてもいいかな…と思ってた。でもここまできたら行かないって選択肢はなくて、行くしかなくて、必死でチケット探してなんとか行った。
八つ墓村」は実質室龍太主演舞台だった(怒られろ)。メキメキと力をつけてるのが目に見えてわかった。これも2回行く予定だったけど、途中で中止になったので、結果1回しか行けなかったなぁ。
「罪のない嘘」はもうだいぶコロナが流行し始めていて、名古屋に行くのも躊躇ったし、ギリギリまで「マジでやるの…?」と疑った。でもやるなら行くしかなかった。オタクなので。大声で「名古屋行きます!」も言えなかったし、コソコソと行った。でもさ、すごい豪華なキャストの方々の中に龍太くんがいてさ、あぁエンターテイメントがある世界っていいなって改めて思ったの。

さっきも書いたけど、舞台はずっとあまり好きじゃなかった。昔から舞台が決まると「コンサートが良かった」と思ったいたし、「コンサートの方が楽しい」と思っていた。舞台を観に行くことも滅多になかった。私はいつでもキラキラアイドルが好きだし、舞台班を好きになることなんてないと思ってた。

けど、私は、アイドル・室龍太を好きになったのではなく、俳優・室龍太を好きになったんだと思う。正直、龍太くんのことをここまで追うようになるとは思ってなかった。龍太くんの舞台のために遠征するようになるとは思ってなかった。アイドルのままだったら、たぶんここまで好きにならなかったと思う。あのアンダルシアを観てから、私は龍太くんから目を離せなくなってしまった。
最初は同情だと思った。康二くんのデビューが決まって、なにわ男子もどんどん仕事が決まって、龍太くんだけ仲間がいなくなって。もし龍太くんがあと5歳若ければ、違う未来があったと思うし、もしかしたらデビューできていたかもしれないし。もうデビューを目指せないことが、かわいそうだと思ってたんだと思う。でも少なくとも今は、そうじゃない。室龍太という1人の人間を大好きになった。
たぶんね、逃げ道でもあったの。なにわ男子から目を逸らすための。龍太くんのオタクしてる自分は好きだった。基本的に自己肯定感低いけど、龍太くんを好きな自分を好きになれた。龍太くんってすごいんだよってことを、私はこれからも小さな声で伝え続けようと思えた。

最低な理由でスタートした。でも、今は真っ直ぐに龍太くんが好きで、龍太くんの選ぶ道を、応援しようと思えるようになった。
なんだかんだ言っても、龍太くんはこの道を「選びたかった」わけではなくて、「選ぶしかなかった」んだと思う。「辞める」という選択肢が本当になかったんだとしたら、その時期はどうであれ、「舞台をメインに活動していく」以外に道がなかった。それまで関西Jr.のメインとして活動をしていたし、龍太くんがこれからどう活動していくのかは、2019年になってみないとわからなかった。わからない中で、龍太くんの進める道が、どんどんなくなっていくのだけはわかった。


だけど私は。龍太くんが選んだ今の道を正しかったんじゃないかと思う。「アイドル・室龍太」を見ていたかった気持ちもある。関西Jr.の中にいてこそ、楽しそうな龍太くんが見れるなぁとも思う。それでも、龍太くんは意外と、ちゃんと大人だった。いつだって。
龍太くんはいつも損をする。優しすぎて損をする。どんなに関西Jr.に色んなものを与えても、きっとそれの何%かしか報われてこなかった。

今やっと、龍太くんが龍太くんのために生きれてる。いや、たぶん龍太くんはずっと龍太くんのために生きていたんだけど、無意識に関西Jr.を守る役割が重すぎて、無意識にみんなの心の支えになってて、無意識にみんなが離してくれなかった。
きっとこじだいりゅちぇだけじゃダメで、足りなくて、ずっと守ってくれていた。沢山の悔しいを飲み込んで。ずっと隣にいてくれた。龍太くんにしかできなかったことだ。

子どもっぽくていじられがちな龍太くんだけど。その根っこに沢山の信頼がある。
だから私は龍太くんのこれからを、すごく、すごく楽しみにしてる。愛される人だから。きっと大丈夫。龍太くんは、俳優だ。


いつもありがとう。
この1年、私の黒い気持ちを救ってくれたのはいつも龍太くんだったよ。誰も恨まないでいられたのは、龍太くんがいたからだったよ。前に進まなきゃと思えたのも、龍太くんがいたからだったよ。

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沢山のありがとう。30歳の龍太くん。
そして31歳おめでとう。
龍太くんは売れる!!絶対!!
龍太くんが幸せだと思える毎日が過ごせますように。