康二くんが優しさと温かさで包まれますように

向井康二くん、25歳のお誕生日おめでとう!!


私は康二くんのことを「桜みたい」だとブログに書いたことがある。その時イメージしたのは、咲き誇る桜ではなく、舞っている桜だった。

小さい頃、散っていく桜の花びらを掴まえるのが好きだった。なかなか取れなくて、地元のおっきな公園に満開に咲いている桜の樹の下で、風の強い日に舞う桜を追いかけた。取れたと思っても取れていなかったり、やっと取れたのにまた風で飛んで行っちゃったり。掴めそうでなかなか掴めなかった。

康二くんは私にとって、そんな人です。

私が「ブログを書こう」と思うキッカケはいつも康二くんだったように思います。


入所13年、24歳。新しい道を選んだ康二くん。簡単なことではなかったと思う。もちろん13年ずっと大変だったと思うけど、それは関西Jr.での話で、勝手が違う。「東京に負けたくない?」と聞かれた康二くんは「こっちがメインやと思ってやってるんで。」って、後輩たちの前で胸を張った。宝物を聞かれた康二くんは「関西Jr.に関わるもの全て」って答えた。そんな康二くんが、今、東京で頑張っている。


いつだって康二くんは光だった。関西Jr.の光だった。西畑くんは朝ドラに出たって、映画に出たって、ずっと康二くんの背中を追いかけてた。感情を表に出すのが上手で、愛し愛される康二くんを追いかけて、それは康二くんがSnow Manになってからもそう。後輩に対して康二くんみたいに接したいんだと思ってるんだろうなと感じる節が沢山ある。それでもみんな、康二くんの前では康二くんを選ぶ。こんなに関西Jr.のことを考えていても、康二くんに敵わない。西畑くん自身が、自分より、康二くんを信じていた。

私は西畑担なので、いつも西畑くんを通して康二くんを見ていました。なにわ男子ができた時、「なんで」と思った。悔しかった。初めて、西畑くんを通さずに康二くんを見ました。メインが終わってしまって初めて、その人自身を見れるようになった。人は失って気づくことが多すぎる。いつもいつもそうです。


受け入れたフリも受け止めたフリもできるけど、今こうなって、やっぱり私は西畑くんを通して康二くんを見てたのかもなと思うようになりました。だって私は背中を押せない。戻れない毎日が大好きで、あの時に戻ってほしいとさえ思ってしまう。康二くんが選んだ今の道を恨んでしまうことすらある。新しく仕事が決まるのも今があるからで、CMも舞台もすごいのに、でも決まるたびにどんどんどんどん戻れなくなってる気がして、仕事が決まったって、決まらなくたって、もう戻れないのに、「おめでとう」って言いながら、寂しい。CMに出るときは西畑くんと一緒に出てほしかった。「白い巨塔」は関西ジャニーズJr.として出てほしかった。そんなことをずっと思ってしまう。受け止められないんじゃない、受け止めたくないんだ。

沢山の康二くん担も、康二くん自身も、マイナスなことを言わず、振り返らずに、前に進む。そういうフリをしている人もいると思う。ほんとは進めてない人もいると思う。けれどみんなが「向井康二の幸せ」を願ってる。笑ってほしいと願ってる。それだけでいいと。過去を嘆くより、笑ってもらえる今を作ろうとする。そのために立ち止まってしまうようなことは言わない。強いな、と思う。もしくは、強いフリをするがうまいな、と思う。そしてそれを作る向井康二がやっぱり強い。私は、そうなりたいのになれなかった。


今、康二くんを見てイメージするのは、桜ではなく、雪かもしれない。Snow Manになったから、という安易な考えもある。でもなんとなく、手にするとあっという間に消えてしまうような。そんな儚さを最近の康二くんを見ていると感じます。

突然ですが、6月21日の誕生花「シルクジャスミン」は、真っ白な花です。花言葉は「純真な心」。誕生花まで康二くんにピッタリなんだよ。すごいよね。

だってさ〜東京行って絶対かっこよくなったじゃん!?男の子ってわかりやすく顔つきが変わるんだもん。関西にいる時から康二くんは強いと思ってたけど、東京の康二くんは100倍くらい強い。


「Lock on!」の定点がYouTubeに上がった。どう見たって康二くんのための歌みたいだった。モンペ発動しちゃった。康二くんにピッタリだった。キラッキラアイドルの康二くんを久しぶりに見た気がした。カッコいい康二くんは沢山見てたけど、アイドルっぽい康二くんを久しぶりに見た。うちの子、なんでもできるんですよってドヤ顔した。

全然見てないフリしてるけど、YouTubeが更新されれば3回は見るし、すの日常が更新されれば康二くんじゃなくても見る。康二くんが温かい場所で頑張ってるんだって感じてる。


どこにいたって万能調味料な康二くん。まさに万能だと思う。なんでだろうね。みんな康二くんに敵わないんだよ。なんでだろうね。なんで康二くんなんだろう。みんな康二くんを必要としててさ。別に康二くんじゃなくてもよかったはずなのに。なんでなんだろうね。

たぶんその答えは「向井康二だから」以外にない。


西畑くんも大橋くんも丈くんも恭平も、末澤くんも正門もリチャードもたぶんこじけんも大晴も。最後のチャンスを生きてる。同じように康二くんも。最後のチャンスを掴もうとみんな必死になってる。アイドルもそのファンも。一握りの人にしか見れない景色が見たくて、見せてあげたくて。年齢って酷だなぁと思う。

同時に東京にだって最後のチャンスを掴もうと必死になってる子達が沢山いる。誰が掴めるのか、そんなのわかんない。


f:id:yumenotochu:20190616122855j:plain

これは2018年6月21日にしたツイート。1年前、康二くんの誕生日を祝った時、こんなに康二くんを好きになるなんて思ってなかった。康二くんの誕生日を、Snow Man向井康二として祝うなんて、想像もしてなかった。


1年後、同じ世界にいるとは限らない。明日のことすらわからないジャニーズJr.という世界で生きる25歳を今は見ていたいと思う。どんな道に進んでも、どこにいても、誰といても。過去が消えてなくなるわけじゃないし、私が、なくさない。笑って振り返って懐かしむには時間がかかりそうだけど。

康二くんがいてくれてよかった。西畑くんを強くしてくれてありがとう。関西Jr.を守ってくれてありがとう。またいつか道が重なる日が来ますように。その日までそっとしまっておきます。


きっとこれからも楽しいことだけじゃない。つらいことも苦しいことも泣いてしまうこともきっとある。後悔もするかもしれない。でもね、康二くんには不思議な魅力がある。応援したいと思わせる力があります。誰が敵になったって、味方に変えてしまうような力がある。すごいよ、とっても。

もしかしたら頑張っても意味がないと思ってしまうこともあるかもしれない。でもそんな時もきっとファンはいつだって康二くんを守ろうと必死だと思う。康二くんのファンだけじゃない。関西Jr.のファンみんながきっと康二くんを守ろうとするから、忘れそうになったらそんな存在を思い出してほしい。ファンに何かできるわけじゃない。でも康二くんのことを守ってあげたいと思ってる人が沢山いて、大好きな人が沢山いるよ。康二くんには笑っていてほしい。よっ!売れっ子俳優!!よっ!


25歳のお誕生日おめでとう。

康二くんの未来が雪のように柔らかく、優しいものでありますように。