青春は戻らないらしい

10連休10連休うるさい世間。10連休どころか連休すらない私。


そんな私も平成が終わってしまうのは死ぬほど寂しくて、なんだかエモーショナルな気持ちになり、元担のコンサートDVDを見るなどしてしまいました。

今思えば私のジャニオタとしての始まりは、「Hey!Say!」という曲だった。あの曲に出会わなければ、ジャニオタにもならなかっただろうし、関ジュを好きにもならなかっただろうと思います。それまで「ジャニーズ」の言葉の意味も知らなくて、「アイドル」とか「俳優」みたいな、ジャンルの1つに「ジャニーズ」っていうものがあると思ってた。だから当時Hey!Say!7を「ジャニーズのアイドルだよ。」って母親に教えてもらった時、「ジャニーズなのに、アイドルなの?」ってトンチンカンなことを言ったのを今でも覚えてる。

そんな平成が終わるぞー!って思ったら、なんか寂しくて、懐古してしまいました。


あれからもうすぐ12年経ちます。いまだにジャニオタな自分が怖いし(笑)、いつの間にか、人生で1番長く続けてることがジャニオタになってしまった。学生時代はジャニオタであることが恥ずかしくて、必死こいて隠してたけど、今はもはや「自担を見て!」という気持ちが強いです。大人になるって恥じらいがなくなることだと思う。マジで。これはほんとに思います(笑)


楽しいことばかりではありませんでした。し、12年間ずっとジャニーズ大好き!だったわけでもなく、適度に飽きたし、適度に他のアーティストにハマったりもした。

実際にコンサートに行き始めたのは、高校生になってからで、中学までは親に禁止されていて行けなかった。いや、今思えば行けなかったんじゃない。行かなかった。

「ファンの定義」人それぞれ色々あると思います。けれど、私は好きな分、それなりにお金を払わなきゃいけないと、今は思ってる。バイトができない中学生までの自分にそれを求めるのは酷だけど、お年玉を貯めたり、必死で説得をすればよかった。けれどそれをしなかった。行かないという選択をしていたのはいつも自分だった。

私は現在、販売職をしています。アイドルとは違うにしろ、長い時間接客した何も買わないで帰るめちゃくちゃ優しくて楽しいお客さんと、短い時間で即決で10万円の物を買うめちゃくちゃ感じ悪いお客さんなら、確実に後者を選びます。数字が全てな世の中で、人柄ももちろん大事だけど、仕事だから、数字で評価されます。なので仕事において私は数字が大切です。アイドルも同じだと思う。仕事だから、数字が大事で、数字が次の仕事に繋がる指標です。

でも学生は学業が本分だと思うので、マジで勉強した方がいい。頭良くて損することない。ブスでバカはアウトだけど、ブスでも頭良ければ世の中賢く生きていける。私は前者です。つらい。


話が逸れましたが、同じ現場は2度とない。次もそこにいるかはわからない。高校生の頃、中学生の時に行かなかった現場にめちゃくちゃ後悔したから、それがわかっていたのに、人間って忘れてしまうじゃないですか。忘れてたんですよね。私。


平成の終わりと一緒にHDDの整理もしようと思って、寄り道して、なにわ男子が去年の12月に出演したNHKの番組を見ました。「買物ブギー」歌ったやつです。それ見て懐かしい気持ちになって、そういえば、私、全然これに触れてなくない?って思って、ツイログで遡ってみました。それで思い出した。あ〜この頃、なにわ男子、嫌いだったなって。忙しかったっていうのもあると思う。ちょうど連勤で体力が死んでた。でもそれにしても触れてなさすぎて、あまりに露骨で笑った。持ち歌じゃなかったっていうのもあるかも。あの頃の私は何故か「打倒、なにわ男子」って思ってた。いやいや、自担なにわ男子ですやん…

なにわ男子をちゃんと応援できるようになったのは、たぶんAぇ!groupができた時。嫌いだったのかな。今思うとなにわ男子が嫌いだったというよりは、たぶんきっと、「応援しちゃいけない」って思ってたのかもしれない。メンバー一人一人は好きだけど、応援してしまったら、入らなかった子たちの居場所がなくなる、みたいな。ひどい話ですよ。同情して。なにわ男子担からの同情、1番ウザくない?ウザいですよね。ごめん。

そんなこんなで、私が個人的に応援していた子たちの身の振り方が定まって、ようやくなにわ男子を、ちゃんと、見れるようになりました。そうなってみてやっと、自分のオタクとしてのスタンスの要領の悪さに気づいた。


康二くんがSnow Manに加入することがわかって、Aぇ!groupができて、龍太くんは春松竹にいなかった。2019年の平成のたった4ヶ月間で目まぐるしく変わった関西Jr.。アイドルが永遠ではないとわかっていたのに、なんとなく次があると思ってしまった。行かないという選択をしたクリパとあけおめ。死ぬほど後悔してる。仮病使えば良かった。…ダメか(笑)でもジャニオタとして後悔しないためにはそれが正解だった。まぁでも私はちゃんとした社会人だったってことですね。人としては正しい行動をしました。けれどめちゃくちゃ後悔してる。

やたらと「関西Jr.は良い方向に変わる」って言い始めたのが、確か梅芸あたりだった。「東京には負けない!」って言ってたね。

1月4日の夜のことは忘れられない。背筋が凍る感覚だった。だって関ジュの涙が、一体なんの涙なのか、全くわからないじゃないですか(笑)怖すぎて、朝起きるのが嫌だったもんね(笑)で、1月5日には「卒業するって思うと辻褄が合う。スノ移籍説もあながち全くの嘘ではなさそう。もしかしたら2人とも抜けしまうのかもしれない。」ってツイートしててめっちゃ笑う。その通りでしたよ〜私!


怒涛の平成最後の4ヶ月。平成31年マジで濃かった!!忘れられねぇ!!歴史刻んだ!!あとで振り返っても、たぶんこの4ヶ月が1番濃いんだと思う。感情もめちゃくちゃ動いた!


ということで、サラッと、平成31年の私が入った現場を振り返ります!笑


●「スケリグ」①

末澤誠也くんの舞台がまさかの2019年初現場!スケリグ、あと50回は観たいと思った。懐中電灯が眩しかった記憶しかない。誠也くんの顔はめちゃくちゃ綺麗(ちっちゃいけど)。マイケルがもはや主役。でも文一くんの芝居は圧巻だった。まじですげぇって思った。素人でも思うんだからすごいんだと思う。どうすごいかはちょっと語彙力がなくてごめんなさい。演奏も生ですごい。


●「スケリグ」②

まさかの2回目。2回目だったけど、誠也くんミスがなくてすごいなって思った。気づいてないだけかもしれないけど。10歳に見える。あと50回は観たいと思った(2度目)。


●「天下一の軽口男」

まじで行く気なかった。大阪だし。遠いし。連休なかったから日帰りはキツイし。でもなんかなぜかチケット探してしまってた。無事にチケットが見つかったからもう行くしかないじゃないですか…人生初の日帰り大阪。バレンタインに1人で日帰り大阪したんだよ…悲しすぎ…まぁそんなこんなで、龍太くんの外部舞台を見るのは初めてでした。良い意味でめちゃくちゃ溶け込んでて感動した。タピオカを飲んだりもした(笑)なんだかんだ日帰り大阪でも楽しめることがわかった日。


●「SPRING SPECIAL SHOW 2019」

半月ぶりの松竹座…たまたま当たったチケットが初日で、何もわからないから震えながら行った。夏の松竹座で「春まで好きでいるかわかんないし〜」とか言ってた私、無事、春を迎えました。新体制見るのめちゃくちゃ怖かったし、コントも見るの怖かった。でも、始まったら楽しくて、コントもめちゃくちゃ面白いのが悔しくてなぜか泣いた。SHOW TIMEを西畑くんが考えたって聞いて更に泣いた…お前…ドリキャは…。関西アイランドもハチャメチャ音頭も、前までとは違ったけど文句言えないように仕上げてきて、めちゃくちゃ西畑大吾っぽかった。


●「雪 Man in the Show」①

7割くらい泣きながら見た。アリーナ席だったんですが、めちゃくちゃ目の前に康二くん来る。梅芸でも康二くんがめちゃくちゃ目の前に来た。康二くん運が強い。康二くんが目の前で笑うたびに涙出た。どこにいても康二くんを一瞬で見つけられた。康二くんが大好きだと思った。どこに行っても康二くんだけを見てた。しんどかった〜こんなにしんどいコンサート当分ないと思う。受け入れられなかったな〜コンサート終わって、夜、明日コンサート行きたくないって思ったのは初めてだった。


●「雪 Man in the Show」②

行きたくないな〜って思ってたコンサート。なのに、なぜかこの日はめちゃくちゃ楽しいって思えた。センター席だったからかな?たまアリが発表されたからかもしれない。でもたぶん1番はMCでの康二くんの立ち位置が上手になったことだと思う。嬉しかった。うちの康二はすごいんだぞ!って叫びたくなった。Snow Man単独、2日とも1人で行ったけど、ずっと「あ〜自担すぐ見つけられるわ」って思ってて、ハッと「いやいや、自担じゃないわ」って自分にツッコんでた。向井康二、ずるすぎ。バーカ。


●「滝沢歌舞伎ZERO」

初めて滝沢歌舞伎を見た。ずっと前からなんとなく見てみたいなとは思ってた。やっと見れた。桜が舞う中で踊る康二くんがめちゃくちゃ綺麗だった。あ〜Snow Manなんだなぁって思った。思わざるを得なかった。ラウールはすごい。


●「僕らAぇ!groupって言いますねん」①

まず、グローブ座が好きなのでめちゃくちゃ嬉しかった。Fire Birdでぶち上げて始まるの高まった。「神様のバカヤロー」は天才。天才だけど少し寂しく不安にもなった。早くカラオケで歌いたい。ご飯持ち寄ってみんなで食べたいね!って話ししてたのに、誠也くんがずっと「え〜嫌〜」って言ってて笑った(笑)そんな嫌がる?(笑)作るジャンルの担当も決めてた。出来合いのやつ買うのはなしな(byリチャ)にも文句言う末澤くん。


●「少年たち映画と実演」

Bパターン。丸ピカ行きました。これはすでにブログにしてるのでまぁいいかな。最後のメインちゃんをどうしても見ておきたかった。どうしても。Aパターンは4月末に映画館で見たんですが、どちらも見てAパターンの方が関西担得だと思いました。が、恐らく最後になるであろうメインちゃんを生でちゃんと見届けられたこと、後悔はしてません。実感がなくて。ただるたこじのいるハチャメチャ音頭はハチャメチャに楽しかった!!


●「僕らAぇ!groupって言いますねん」

これ奇跡なんですが、公演後のトークタイムで、「みんなでご飯持ち寄って一緒に食べたよ」って話。しかも写真まで見せてくれる!2回しか入らないのに、同じ話の続き聞けるのすごいと思って感動した。末澤くん、散々嫌がってたのに、1番気合い入れてて「可愛いなぁ」ってこじけんに言われてて死ぬほど笑った。Aぇ単独めちゃくちゃ楽しかった!楽しかったけど、同時にAぇ怖いなって思った。強い。うかうかしてられない。Aぇは強い。なにわ男子も単独したい。


以上!平成31年の4ヶ月の現場の振り返り!

令和もオタクです!もう後悔はしない!行かない後悔はしないよ!行って後悔します!お金は稼げばいいけど、同じ現場は2度とない!!胸に刻む!!2月から半月に1回は現場があったので、この4月18日からたまアリまで現場がないのがなんかめちゃくちゃ寂しいです。無意味に興味ない舞台とか見に行こうとしちゃう(お願い自分貯金して)。遠征は金銭面的にしんどいので、どんどん東京進出してほし〜!!


Snow Manとしての康二くんのことをツイートしないと決めてから、康二くんへのツイートが減らしました。康二くんは、ずるい。東京に行ってから、どんどんどんどんカッコよくなる。どうしたって好きなんだ。

康二くんが「自分の想像の範疇じゃ答えが出せなかったのはSnow Manのファンの気持ち」ってインタビューに答えてた。私も、同じだった。Snow Manのことは康二くんを知るより前から知ってたけど、Snow Manのファンのことは無知だった。

最近の康二くんを見ていると、「あ〜康二くんには一緒に頑張る仲間ができたんだな」って思う。Snow Manがめちゃくちゃ優しい人たちの集まりだってことも、わからざるを得なかった。良い人だってことくらい、ほんとは最初からわかってた。認めたくなくて、受け入れたくなかっただけだったのかもしれない。ごめんね。


自分がいつまで今の自担を好きでいるか、わかりません。私がいつどのタイミングで選択し、決断するか。ずっと西畑担でいるよ!って言えない。だけどずっとファンではいるんじゃないかなって思う。

自分の年齢も変わり、環境も変わり、応援する子も変わり、応援する場所も変わった。そりゃ、今まで通りにはいきません。何よりもほとんどの場合、大阪まで行かなければ自担に会えないのも初めてだし、年間こんなに沢山現場があるのも初めてです。自担のこと、好きなとこだけじゃないのも初めて。でも、私が好きな子たちが幸せに生きてほしい。できれば、夢を叶えてほしい。大切な仲間と一緒に。


誰が先にデビューするか、はたまた当分デビューがないのか。わかりません。自担以外がデビューするかもしれないし、関西からは誰もデビューしないかもしれない。自担よりも若い子たちにデビューを抜かされるかもしれない。その時に私は「なんで!?」って思いたい。「あ〜それが妥当だな」「しょうがない」って思うんじゃなくて。西畑くんが「CDデビューを諦めたくない」って言ってるうちは、私も絶対諦めないし、後輩に何人抜かされたとしても「デビューできないかもしれない」なんて、2度と思わない。西畑くんはデビューしなきゃいけない。沢山の期待がかかってる。

デビューしよう。なにわ男子じゃなくて令和男子っていうユニット名にされてしまうかもしれない。それでもいい。ユニット名なんてなんだっていい。クソダサくてもいい。ダサかったら、「ダッセェ〜wwww」って大笑いするから。楽しみ。言いたい。「ダッセェ〜wwww」って言いたい(笑)「デビューおめでとう…ユニット名…ダッセェ〜wwww」ってブログ更新したい。させてくれ。


なにわ男子、ずっと好きになれなくてごめん。やっと、好きになれたよ。

結成当時、めちゃくちゃ推されていた(ように見えた)トリオが好きじゃなくって、「funkyがいい」「丈橋にはもったいない」って言われるのが嫌で、じゃあるたこじに交換してくれって思ってて、丈橋を好きになれなかった。

ごめんね。本当にごめん。全部平成に置いてきた。

7人がなにわ男子になってくれて良かった。西畑くんの希望になってくれた。7人だから、ユニットができた。今では信号トリオは希望でしかないし、可愛くて可愛くて仕方ない。恭平のアホだけど意外とちゃんと考えてるところも、みっちーのクソがつくほど真面目なところも、長尾ちゃんの狂ってる(褒めてる)ところも、大好き。丈橋がいるから西畑くんは真ん中にいれる。丈くんの一見まともな人っぽく見えるけど実は結構アホなところも、はっすんのいるだけで周りをパッと明るくさせるところも、大好き。もちろん大西畑は希望です。言うまでもなく。

7人が私の光です。今まで素直になれなかっただけだと、可愛い強がりだったと思って許してほしい(可愛くない)。



いまだに、こじだいが別々の道を歩んでいくことになったという事実に、たまにビックリしちゃう(笑)「あれ?なんで隣に康二くんがいないんだろう?」とか、「あれ?なんで隣に西畑くんがいないんだろう?」とか、いまだに思う。戻れない時間があって、大好きな時間があって、今も、これからも、2人が交わることはきっと、ない。もしそんなことがあったら奇跡だと思う。

でも、「もう今さら戻れないよ」っていう康二くんの言葉通り、たとえ今康二くんが関西に戻ってきて、なにわ男子が解消したとしても、もうあの頃の、なにわ男子ができる前の関西ジャニーズJr.には、どうしたって戻れない。アイドルも、オタクも。あの頃と同じ気持ちでこじだいを見ることはできないんだと思う。どう足掻いたって、もうこじだいはあの頃のこじだいには戻れない。

西畑くんは日刊に「全てが全て消えるわけでも無くなるわけでもありません」って書いてた。消えもしないし、なくなりもしないけど、だからこそ、思い出は時に、めちゃくちゃ残酷なものであると知った平成の終わりでした。


ジャニオタって楽しいだけだったら良かったのになって何度も思ったし、こんなに苦しいならジャニオタでいる意味あるのかなって思った。でも好きだし、生きる希望だし、なんか、辞められないんですよね(笑)昔、ジャニーズに飽きてた時は、辞めようと思ってたわけじゃなく、自然と離れられたのに、今はまだ離れられなくて、きっとそれが自分の本心なんだって思います。好きなんだもん、しゃーない!


「青春は戻らないらしい」

某CMのこの言葉が、私はなんか大好きです。「青春は戻らない」じゃなくて、「戻らないらしい」なのが大好き。

平成は私にとっての青春だった。メインちゃん4人が大好きだったたった1年にも満たないその時間が、私は大好きだった。ありがとう、平成。大好きだ、平成。



てか待って?もっとサラッと平成振り返って、令和もジャニオタ楽しむぞー!ってブログにしようと思ってたのに、めちゃくちゃ長くなってるし、やっぱり重くなってない?こんなつもりじゃなかったのに!!なにこれ!おもしろいブログにしようとしてたのに、めちゃくちゃ重いこと書いてる!めんどくさ!(笑)


というわけで、令和も激重オタク極めようと思います☆(違う)

令和もよろしくお願いしますー!!



最後に…

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カッコよ………!!!好き!!!!