2019年の振り返り

2019年、どんな1年でしたか。

私にとっては3年分くらいをギュッと凝縮したような、非常に濃い1年でした。年末を迎えて「今年もあっという間だったな〜」と思わないのは、久しぶりな気がします。



1月4日、城ホの大号泣「My dreams」から始まった2019年。不安に駆られていたし、毎朝起きてTwitter見るのがこわかった。

1月17日、朝、Twitterを見た。なんか、Snow Manの人数が多い。TLの様子がおかしい。そう思って写真を拡大していてほしくない人の姿を見た時の気持ちは、きっと忘れられないと思います。


そんな1年の年末、紅白歌合戦に大好きな8人が出る。残酷で儚くて哀しくて寂しくて、それでいて沢山の夢が叶った1年でした。





2019年の現場の振り返り。4月までは1回書いてるのでサラッと行きます。




1月


●「スケリグ」①



2月


●「スケリグ」②

●「天下一の軽口男」



3月


●「SPRING SPECIAL SHOW 2019」

●「雪 Man in the show」①

●「雪 Man in the show」②



4月


●「滝沢歌舞伎ZERO」

●「僕らAぇ!groupって言いますねん」①

●「少年たち 映画と実演」Bパターン

●「僕らAぇ!groupって言いますねん」②



5月


●「Johnnys ISLAND Festival」①

Snow ManTravis Japan、なにわ男子の合同公演。さいたまスーパーアリーナ。ひたすらに康二くんとなにわ男子が同じステージに立つことが楽しみだったのに、シャッフルユニットでなにわ男子不在の曲に康二くん選抜されてるの見て、ちょっとキレた(笑)東京に染まってる芸も、なにわ男子への強気発言も、全部わざとだってわかってたのに、ちょっと傷ついてた。

●「Johnnys ISLAND Festival」②

たぶんこれが最後だな〜って決意して行ったコンサートで、東京ドームが発表された。思わずズッコケ芸やりたくなった(笑)龍太くんや、紫耀くんが見てる前で楽しそうに取材を受ける3グループがキラキラしてた。白い巨塔を見た後にISLAND TVを見て大泣きした夜。苦しかったなぁ。1番苦しかった夜かも。康二くんも言ってたけど「戻れない」ことがこんなに苦しいんだって改めて実感した。この日書いたブログ、公開してないけど、死ぬほど重い(笑)



6月


●「リューン」①

●「リューン」②

私にとっては初めてのリューン。どっちがフローで、どっちがダイかもわからないまま行ったリューンがすごく心に刺さってしまった。東京公演行った帰り、どうしてももう一度観たくなって、金沢公演のチケット探した。リューンのために金沢まで行ったのやばい。

●「三婆」

ほんとは博多座行く予定だったんだけど、仕事の都合で行けそうになくて、松竹千秋楽に行った。次に康二くんが松竹座に立つのいつだろうと考えたとき、どうしても最後が見たくなった。あまりにも豪華すぎるキャストの中、真ん中でUSAを踊る康二くんを見て、勝手に涙が出た。松竹座がすごく似合う。松竹座の真ん中がすごく似合う。

●「いくじなし」

室龍太に落ちた日。これもまた別でブログ書いてるんだけど、永遠に書き終わらないと思う(笑)三婆昼公演だし、夜暇だな〜と思ってまだチケット余ってたし、買ってノリで行った歌舞伎座マツケンサンバが小学生の頃めちゃくちゃ流行った世代なので、マツケンサンバ生で見れることにちょっとウキウキしながら行った。しかし、私は「アンダルシアに憧れて」を歌う室龍太に完全に落ちた。それまで龍太くんのことは好きだけど、ここまで好きになったのは完全にこれきっかけです。めちゃくちゃカッコ良かった。好き。末ちゃんたちが見学来てた日で、末ちゃん太刀に向かって手拭いぶん投げるりゅーたんもカッコ良かった。



8月


●「ジャニーズJr.8・8祭〜東京ドームから始まる〜」

もうこの日のことは散々書いてるから割愛。康二くん、おめでとう。

●「オリエント急行殺人事件」①

●「オリエント急行殺人事件」②

オリエント急行はねぇ〜マックイーンの明るいけど、ほんとは闇を抱えてそうなとこもめちゃくちゃ好きだったな。明るく振る舞うし、ドジだし、キャストの中でダントツ可愛いのに、でも闇を抱えてそうなの。龍太くんの元々のキャラが生かされてたし、すごくうまいなって思った(誰)


9月


●「僕らAぇ!groupって言いますねん」関西凱旋公演

Aぇのために滋賀まで行きました……初滋賀。東京とはちょっと変わってたところもあったし、新曲もできてたし、行って良かった!!琵琶湖も行った!!こじけんと佐野ちゃんの作る歌が天才的で大好き。


10月


●「どれミゼラブル!」①

●「どれミゼラブル!」②

人生で初めて当日券を狙い、千秋楽は立ち見しました。立ち見、8年ぶりにしたけど、まじでつらかったです。それはそうと、コムサ真二、アドリブも多くて大変そうだったけど、楽しかったな。TikTok始めた時はビックリしたけど。TikTokするりゅーたん、映像に残してくれよってめちゃくちゃ思った。



12月


●「Aぇ!groupがやっちゃってAぇんですか?」

佐野ちゃんが体調不良でお休みだったのがとっても残念だったけど、まさかどぅーの朝ドラが発表されたり、丈橋末の舞台が発表されたり、正門の誕生日祝ったり、千秋楽かのような公演だった。西畑くんも見学してたらしいし。Aぇらしいセトリで、Aぇの良さが沢山詰まってて、この頃ちょうど死にそうなくらい悩んでたことがあったんだけど、それがなんかちっぽけに見えて、明日から頑張ろって思えたんですよね〜ありがとな。

●「なにわと一緒に#アオハルしよ」

アオハルに年齢制限はないのかという気持ちにもなったけど、アオハルした。初の単独。私はJUMP育ちなので、知ってる曲多くて嬉しかった。念願のホワラも、我Iもめちゃくちゃ良かった。こんなにちゃんと西畑くんを見たの初めてかもしれないってくらいずっと見てた。真横をみっちーが通っても、丈くんが通っても、私は西畑くんを見てた。それはそれでどうなのって話かもしれないけど、だから西畑くんの記憶しかないかも。決意のコンサートだった。初めての仙台もちゃっかり楽しみました(笑)私も今、2回目のアオハルをしてるなぁと思ったよ。ありがとう。

●「大阪環状線〜君の声が聴きたくて1985」①

●「大阪環状線〜君の声が聴きたくて1985」②

りゅーたん舞台初主演おめでとう〜!!!!松竹座で主演するりゅーたんを見ないわけには行かないので、ヤコバで大阪まで行きました。マジでこの3週間めちゃくちゃハードだった!久しぶりに歌ってるりゅーたんを見て、やっとギターを弾くりゅーたんを見れて、うれしかったし、改めて歌ってるりゅーたんが好きだなぁと思った。また歌がいいのよ…YouTubeに最可ちゃんが歌ってるやつがあるので聴いて…「思い出を大切にするのと過去に縛られるのは違う」っていう幸太くんママのセリフがあって、心に刺さりました。

●「キオスク」

末ちゃん初主演おめでと〜!!リーディングシアターとは?って感じだったけど、行って初めて理解した!舞台の内容的には、今年1難しくて、1回じゃちょっと理解しきれなかったんだけど、末ちゃんは理解してる?原作読もって思った。末ちゃんの声はよく通るから、マイクなしでも全然大丈夫で、舞台映えする声だなぁと改めて思いました。







2020年、どんな1年になるのか、誰のどんな夢が叶うのか、とても楽しみです。


西畑大吾の夢が叶いますように。





優しさに触れて、叶うはずだった夢を見る

ずっと、羨ましかった。

同じことをしても受け取られ方が違って、君には許されることも西畑くんは許されなくて。結局君に守られて君の評価が上がる。

先輩たちはみんな君の味方をする。君の応援はしたのに、西畑くんたちに「おめでとう」を言ってくれなかった先輩もいた。今もそう。「悔しい」と言ってくれたのは大倉くんだけで、君がしんどい時に君の味方をした先輩たちは、西畑くんたちが心が折れそうな時、西畑くんたちの味方はしてくれなかった。

もちろん積み上げてきたものがあるからだ。わかってる。君だからだ。わかってる。だけど西畑くんにだって積み上げてきたものはある。それでもなにをしたって、君に向けられる愛以上の愛を受け取ったとしても、鋭い刃のような言葉を向けられることが、圧倒的に多かった。そんな中、守ってくれたのは君だった。その優しさに心が引き裂かれそうだった。



私が西畑担だからそう見えたのかもしれない。

だけどずっと羨ましかった。



だからこそ、2人が一緒にいると、強かった。無敵に見えた。心強かった。


けど君といることで西畑くんはきっと、劣等感に打ちのめされてきたと思う。君は君で悔しかったかもしれない。だけど西畑くんは、どんなにやっても追いつけない君に、どんなにやっても敵わない君に、ずっと劣等感があったように見えた。

面白くて優しくて後輩に慕われていて先輩に愛される。甘え上手。君は西畑くんが持っていないものを持ちすぎていた。もしかしたら逆もだったのかもしれないけど。




2018年10月、たまたま選ばれた西畑くんと、たまたま選ばれなかった君。

あの日から別々の未来を歩むことになった。めちゃくちゃ嫌だったし、寂しかった。でも1年経って思うのは、この未来は、2人を苦しめないための、呪縛から解くための選択だったんだなぁと思う。あのまま進んでいたら、西畑くんは劣等感とプレッシャーに押し潰されていたかもしれない。




2019年12月8日、15日。まいジャニ。テーマ「向井康二」。


いつもみたいにそこにいて、いつもみたいに笑ってて。最後の出演から9ヶ月も経ったなんて、信じられなかった。いつも通りだった。



なんで東京に行っちゃったんだって、あの日からずっと思ってて。

だってもしかしたらなにわ男子に後から加入できたかもしれないし、Aぇ!groupに入れていたかもしれないじゃん。なんでSnow Manなんだよってずっとずっとずっと思ってた。今も正直思ってる。康二くんは関西が似合いすぎるから。だって私は康二くんのファンにはなれてもSnow Manのファンにはなれないから。



尊敬している康二くんが来るだけでウルウルしちゃうニシタクも、ツンツンしてるように見えて他の人の話聞いてウルウルしてる風雅ちゃんも、康二くんに怒られてそだったけんてぃーも、大好きな康二くんにラウールとどっちが好きか聞くみっちーも、人前で泣くのが嫌だと言いながら泣き出しちゃうきょへも、プライベートで仲良しなのにサラッと泣きそうに笑う大橋くんも、康二くんのいた場所を守ろうとする丈くんも。

みんなの愛が大きくて温かくて重くて優しくて。こんな場所を手放してしまうの、ほんとにほんとにほんとにもったいないよ。康二くん。君はこんなにも愛されていて、こんなにも温かい仲間がいる。もったいないよ。ねぇ。康二くん。行かないでよ。おめでとうって思ってる。でも、望んでた形じゃない。ごめん。こんなこと思ってごめん。行かないでよ。寂しいじゃん。みんなでせーので行こうよ。なんでよ。康二くん。



「喧嘩したことあったよな?」に知らん顔して「忘れた」って言うりゅっちぇ。いやいやいやってツッコむオタク。雑誌とかでメインで対談してるとこじりゅちぇのケンカはよく話題に出てたので、周りから見たら可愛い兄弟喧嘩に見えてたんだろうけど、たぶんりゅっちぇはずっと本気で怒ってたと思う(笑)「ホンマジーコない💢」って聞かされてた西畑くん。それでも流星は「可愛い」康二くん。「僕も癒やしてください」に素直に「うん」って頷くりゅっちぇ。入所した頃からずっと近くにいた康二くん。いて当たり前だった康二くん。そんな康二くんと離れて頑張った11ヶ月。

入所した時から近くにいて、ずっとそう。「良い関係」と康二くんが言う。りゅっちぇの「嫌い」はきっといつも本気だったのに、それでも。康二くんにとってりゅっちぇは「可愛い」。全部全部愛だよ。対等に接してくれた。おっきな愛だね。あの城ホールの裏での涙は、「寂しい」の涙だったよね。ちゃんとりゅっちぇだって寂しかったと思う。だって「#永久保存版」ってこじだいりゅちぇの写真載せるくらいだもん。

「他の番組で共演できるように頑張ります」じゃなくて、「頑張りましょう」なのは、一緒に頑張ってきた6年があるからだなぁと思った。「メンバー」として、頑張ってきた時間があるからだなぁと思う。「お礼は言えなかった」りゅっちぇ。そんな不器用な可愛い流星のこと、康二くんはきっとちゃんと、全部わかってる。



なにわ男子ができてから距離を感じていた西畑くん。でも複雑な思いを抱えながらなにわ男子の味方をしてくれていた康二くんにちゃんと恩を感じていた西畑くん。きっとそれを感じていたから、あんな風に康二くんの背中を押してあげられたんだと思う。仲良くはなかったって言い合うこじだい、でも1番わかりあえてたんだって。もうそれって仲良くない?(笑)

色んな気持ちを噛み締めて、色んな思い出を背負って、こじだいは終わる。こじだいは終わった。こじだいツートップの関西Jr.は2019年1月4日に終わってたのに、それに気付かないフリをした。そっとフタをして、閉じ込めて、いつかまたあの毎日が戻ってくるんじゃないかって。そんな淡い期待をして。8月、そんな期待ができなくなった。もう戻れない。それでも私は全部なかったことにして、もしかしたらまた康二くんと西畑くんが2人並んで歌う日が来るかもって、そんなことばかりずっと考えてた。康二くんがやっぱり大吾と一緒がいいって、掛け持ちしてくれないかなって何回も思ったし、デビュー康二くんだけ2回すればいいじゃんって何回も思った。




康二くんや龍太くんがいなくなった関西ジャニーズJr.を、必死に守り抜こうとした。みんなで。


そして、京セラドーム3daysまで辿り着いた。







ずっと捕われていた。向井康二は関西Jr.の象徴みたいな人で。どんなに頑張っていたって、何回真ん中に立ったって、敵わないって思ってた。でもたぶんそうじゃなくてさ。


康二くんが思ってた「敵わない」と西畑くんが思ってた「敵わない」。きっとそれがあったからこじだいは強かった。敵わないところも沢山あったけど、敵ってたところも沢山あったんだ。羨ましくて、気付けなかった。

気付けなかったことに気付かせてくれたのは、なかなか好きになれなくて苦しんでいた、西畑くんの大切なメンバーだった。



なにわ男子はいつの間にかグループになって。あっという間にちゃんとグループになってた。たぶんそのスピード感、かなり早かった。きっとなにわ男子を苦しめるものが多すぎて、みんなで守り合わないと立っていられなかった。だからあっという間に強くなった。逆境は人を強くするってほんとだなって思った。


そりゃ、きっと、楽しく、祝われて、みんなが望む形でユニット結成されるのは理想だ。みんなそうがいい。だけど、なにわ男子は違ったから、みんなが受け入れるために受け留めるために、知ろうとした。7人が頑張っているのを見てたから。わかってたから。苦しいけど、私も好きになる努力をした。


1年後、今、想像してなかった未来がある。




丈くんに対して私は、ずっとごめんねって思ってた。可愛い曲キラキラした曲、そうやってキラキラアイドルを演じさせてるんじゃないかって。仲良しの末ちゃんやリチャードはAぇ!groupで、キャラ的にもAぇ!に入りたかったって思ってるんじゃないかなって。

最年長で、1番先輩で、丈くんが相談する相手はきっと末ちゃんやリチャードや今江くん。なにわ男子にはいないと思った。だから後悔してないか、心配だった。ずっと。

でも、仙台サンプラザで見た丈くんは、あまりにも楽しそうに笑っててさ。顔くっしゃくしゃで笑ってたの。あぁ、大丈夫なのかもって。楽しそうじゃん。ちゃんと。


みんなそう。みんななにかを受け入れて受け留めるしかなくて、今立ってる。真っ直ぐ前を向いて。





こじだいりゅちぇが守ってきたまいジャニ。2012年10月から6年半、周りの力を借りながらも、3人で守ってきた。


ちっちゃくて弱くて地味だった。そんな3人が強く輝く過程だと思う。これから先、その道に康二くんはいない。


Kin Kanがいなくなったまいジャニ。




みんなが前に進む。だから私も進んでるフリをした。この気持ちはきっといつか今の彼らの邪魔になるから。いやむしろもうなってるのかもしれない。ごめん。ダメなオタクでごめん。変われないオタクでごめん。4人の「Bring it on」が大好きなんだよ。4人から始まる「関西アイランド」が大好きなんだよ。

4人の時間なんて大して見てなかったクセにね。物わかりの良くないオタクでごめんな。





これは私の大きすぎる夢のまた夢なんだけどさ。



いつか4人で、舞台でも、ドラマでも、映画でも、なんでもいい。なんでもいいから4人で主演をして、4人で主題歌を歌って、また4人で取材を受けて。

そんな未来が来たら、それこそ奇跡だなぁって思うんだ。


進んで欲しかった道。だけどそれは私のエゴだ。4人でいてほしかったのも、康二くんは関西Jr.からデビューしてほしかったのも、龍太くんに歌ってほしいのも。全部全部私のエゴだ。




何度振り返ったってあの日々を忘れることはない。苦しみながらもがきながら戦っていた関西Jr.を。私は絶対忘れない。

でももしかしたらあの毎日が、努力が産んだ奇跡だったのかもしれないなって思う。


頑張ってくれてありがとう。4人がいたから私は関西Jr.を好きになった。関西Jr.を好きになったから人生キラキラして見えた。頑張れた。ありがとう。



今も、過去も、きっとこれからも。ずっとずっとずっと大好き。関西Jr.の優しさが大好き。温かさが大好き。

ずっと仲間やで。



有償で有限な愛を

私は、上手にステマもできないし、莫大な数の人に西畑くんの良さを広められるような人間でもない。

でも、西畑くんが謙虚に、回りくどく熱い思いを見せてくれたので、私なりに、私の覚悟を見てもらうことで、「私の1票なんてどうせ意味ない」って思ってる人の心を動かせたらいいなって思う(そんな力がないことは重々承知)。今私ができることはこれだけなので。






ジャニーズJr.大賞、それはJr.担にとって1年の中のけっこう大きなイベントなんじゃないかと思う。私も去年初めて投票した新参者なので、大口は叩けませんが。

重要かどうかはわからない。「恋人にしたいJr.で1位取ったらデビューできる」とか言われてるけど、1位じゃなくてもデビューできてる人は沢山いる。逆にデビューしなかった人もいる。だけど少なくともここ20年ちょっとで1位になった人は全員デビューしているし、過去25回のJr.大賞で1位になった16人のうち、デビューしていないのは、小原さんと、西畑くんだけになった。

もちろん、ここを重視してないJr.グループもいた。キンプリがJr.だった頃は、上位が固定されてしまって、覆せないから頑張らない人もいたと思う。それが去年、キンプリがデビューして状況が変わった。キンプリがいなくなったJr.大賞、みんなが1位を狙った。順当にいけば西畑くんが1位だった。けど、そこを崩そうとみんな、みんな頑張ってた。



1年前、なにわ男子ができてすぐ、西畑くんにとって逆境も大きかった。

正直、私が投票しなくても、西畑くんは1位になれるだろうと思ってた。



去年も今年も、大好きな子が沢山いて、誰に投票していいのか、わからなくなることもある。去年の私は、100の「好き」を4で割ろうとしてた。でも今年の私は100の「好き」に他の「好き」を足してく方式にする。何それ?って感じだけど、りゅっちぇの言うように、票は「愛」だ。


少しでも自担のためになるなら、生活費を削ってMyojoを買う。そういう人もいる。だけど全員そうする必要なんてない。「応援したい」という気持ちでいい。沢山投票した方が偉いわけでもないし、誰かに強制するものでもない。



「1位になったからデビューする」なんてオタクの願望だ。私の願望だ。そうであってくれと、願掛けみたいなもんだ。だけど未来が何も見えない私たちは、それにすがるしかない。少しでも可能性に懸けて、少しでも話題になるのなら。



同じグループの子たちがこんなに怖いのもJr.大賞だけだと思う。なにわ男子、こえ〜よ。

悔しい気持ちを知っている子は強いし、そのオタクも強い。個人的な気持ちを話すと今年のJr.大賞は、大西畑がワンツーフィニッシュだったらどっちが1位でも私はいいと思ってる。ごめん。なにわ男子全員TOP10とかだったらさらに嬉しい。それが今の私の正直な気持ち。去年は言えなかった気持ち。


でもこれから先、もしデビューしようと、センターが変わろうと、なにわ男子のツートップは大西畑がいいから。絶対。これがそれを残せる最後のチャンスになるかもしれない(来年はデビューしてる)(これ去年も言ってた)。そう思ったら燃える。けれどこれは西畑担だけじゃ叶えられない夢です。だから、ライバルだけど、一緒に愛を届けられたらいいなと思っています。(クサいこと言ってて自分で自分に震えてる)



いろんな人の思いがあって、いろんな人の愛の形がある。


沢山の人の愛を噛み締めて、アイドルは夢を叶えてほしいと願ってます。



「悔しい」っていう思いは1位以外の子はみんなあると思うし、なきゃいけないと思う。だけどその「悔しい」の中には、ファンの小さな愛が積み重なっているって気付けたら勝ちだと思うんだ。私たちは愛をお金に変えて(そしてそのお金をさらにMyojoに変えて)、アイドルに伝えるから、結果がどうであれ、その全力の愛に気づいてほしい。



「オタクは自由」というのがモットーなので、「みんな投票しようよ!」みたいなのはちょっと苦手。愛は数じゃないと思ってる。てか、そもそも1人1票って決まりだからね!知り合いの名前借りて何票も投票するのほんとは不正じゃん!?(爆笑)不正が蔓延るJr.界隈ヤバイ!(爆笑)

だから1票でもじゅうぶんだと思う。「1票しか」じゃなくて、そこに詰められるものは詰めて送ろう!プラスアルファはできる人がやればいい。動くか、動かないか、そこだけが大事なんじゃないかなって思ってます。


なので、このブログで言いたいことは「みんな沢山投票しようね!」ってことではなく。Jr.大賞って、愛を伝える場所なんだよ!ってこと。強制されるものじゃないし、好きだから投票したくなる!ってものだと思うの!ま〜ジュニア大賞初心者が何言ってんだって感じだけど!そんな綺麗事じゃないのもわかってるけど!

結果、数字で見られちゃうのが悲しいけどさ〜、でも愛を届けたい!って動いた結果、アイドルに動かされた結果が、良い結果だったら嬉しいよね!! 


去年の向井康二大躍進を隣で見てしまったしね!奇跡のような愛だと思った。龍太くんのランクインも。愛が起こした奇跡だよね。奇跡とか言ったら実力だよ!って怒られるかもしれないけど。



さぁ、みんなライバルだけど、協力できるとこは協力して、ライバルなとこはバッチバチに戦おうぜ!私はどこに誰を投票するかは一切明かしませんが「愛」と「ありがとう」を込めて名前を書く!笑

恨みっこなしでグループ内で本気で闘える唯一のツールだと思うので、負けへんでbaby!




ようわからんブログを書いてしまってすまん。西畑くんの隠れメッセージとりゅっちぇの「#ぜってぇまけねー」に触発されたブログでした!



誇りを持てる君がいるから

君はこのエンターテイメントの世界で生きることができて幸せでしたか。



私が君を初めて認識したのは2007年9月のことだったと思う。自分と同い年のアイドルがデビューすることになった。当時、ジャニーズアイドルの中で過去最年少でのデビューだった。12歳。小学6年生。まだランドセルを背負っていた少年に、大きすぎる看板ができた。

その頃の私は高校生がかっこよく見えていたし、君のことなんてちっとも好きじゃなかった。それどころかちょっとうざいなって思ってた。カッコいいって思ったことなかった。年齢順でペアになった時、私の大好きなアイドルとペアになるのが嫌だった。なんでお前とって思ってた。結局、君がアイドルをやっている間に君を大好き!って思えるようにはならなかった。



2011年6月。好きじゃなかった君の不祥事が発覚した。無期限活動休止。好きじゃなかった。そう思ってた。

君は人気もそんなになくて、当時16歳だったから、報道も名前が出なかった。君に付けられた名前は「少年A」。Yahoo!ニュースのコメント欄に「お前のせいでグループに傷がついた」「二度と帰ってくんな」ひどい言葉も並んでた。

私も好きじゃなかったからそう言えたはずなのに、「自業自得だろう」って、どうしても言えなかった。それどころか他のメンバーに対して「なんでもっと見ててあげなかったんだ」って思った。たぶん同い年で境遇が似てたから、勝手に感情移入をした。似てたから、好きになれなかった。「10人」にこだわりすぎた私は、グループを愛せなくなった。

不思議だよね。今、君がいなくなった頃アイドルになった子を応援してる。





ずっと、待ってた。2014年にTwitterができた時は、「本人のものじゃない」って思いたかった。だってTwitterを始めるってことは辞めたってことで、それってもう二度と戻らないってことだ。帰ってこないってことだ。そんなの嫌だから信じなかった。2016年、復帰会見をした。胡散臭いおじさんと一緒に。ねぇ、私が見たかったのはこういうことじゃないよ。でも「おかえり」ってずっと言いたかったから少しだけ、嬉しかった。



高校の同級生と組んだ「ZERO」。パッとしないグループだなぁと将来を少し諦めた。はじめてのファンミーティング、チケットは余ってた。5年ぶりに君を見た。5年前より笑ってて、5年前より楽しそうだった。なんで戻ってこなかったんだってずっと苦しかったけど、すごく楽しそうだったから。彼の高校時代を知れた。楽しそうに。9人も、世間も、ファンも、決して守ってはくれなかったけど、この人たちに守られていたんだと思った。だから、やっと待つのをやめられた。









2020年1月。最愛の弟がデビューする年、君は芸能活動を引退することを選んだ。高校の同級生と弟が、同じグループでデビューをする。




今思うと、君の人生はずっと、弟に振り回されてきたように思う。デビューは早かったけどずっと弟のほうがドラマも映画も仕事があった。弟の方がずっと有名だった。コンサートも、君にはソロパートがなかったのに、君の弟はガッツリ出てたし、なんだこれって感じだった。

悔しかったと思う。けれどそれ以上に弟のことが大好きで大事なんだろうなって、ずっと思ってた。私が君の立場でもきっとそうだ。嫌いになんてなれない。ずっと可愛いもんな。私にも私より生きるのが上手い妹がいる。

だから君が逃げたくなった気持ちは、少しわかる。


きっと君は弟の可能性をほんの少し潰してしまった。「不祥事起した子の弟」って見られてしまうようになった。弟の入所のエピソードを奪ってしまったし、家族の話をしづらくさせてしまった。それは事実だ。だけどきっとそうやって君はどんどん自分を追い込んだ。

それでも君はきっと弟が大好きで、弟の門出である2020年1月22日を待たずに2020年1月13日、表舞台から姿を消す。最初から最後まで、君は最高のお兄ちゃんだと思うんだ。ファンにとって残酷な決断でも、きっと君のこの決断は大好きな弟のためだけの、大きい大きい愛だ。そんなあったかい君が、変わっていなくて、そうやって損をしても、傷ついても、苦しんでも、泣いても、世界のどこかで生きててくれたらそれでいいなって。苦しくなったときは、君を信じて、君の味方がここにいるって。そう思って生きていてくれさえすればいいなってちょっと思った。



覚えていないかもしれないけど、君は昔、グループは1人でも欠けたら転がらないボールだって言ってた。そうだ、あの日から、転がらなくなった。いや、違うな。転がってた。歪だったけど、ちゃんと転がってた。でもうまく転がらなくて道を少し逸れた。私はそれに気づかずにまっすぐ進んでしまった。そしてその道はきっとこの先交わることはない。


「あなたと合わせて10人の人がいます。もし右と左の道しかなくて9人の人達は右の道を行くって言ってます。ではあなたは右に行くか、左に行くか?

僕は迷わず左に行くと答えました。理由は、右に進むと僕以外の人達は同じ景色を見ることになり、左の景色は全く見えない。左に進むと僕だけ違う景色を見ることになり右の景色は全く見えない。でも、最終的には左右の道が同じになるかもしれない。未来のことなんて誰もわかりませんからね。だったら全員右に行くのではなく1人でも左に行けば同じ道になった時に景色が1つではなく2つになると思ったので左に迷わず行くことにしました!最終的にどうなるかわからないからこそ先のことを自分で描くから進めると思います。」



復帰した後の君のブログ。このブログを読んで、私は進めた。君のいなかった時間、私はずっと未来なんて見えなかった。でも君の居場所を失くさないために、誰か1人でも「待ってるよ」って言ってあげるために、何年も君へのブログを書き続けた。「無期限」っていつまでだろう。その答えが明かされることはなかったし、「無期限」は永遠になってしまった。このブログを見て、やっと手を離してあげられた。君からも、君を待ち続ける私からも。



意思が弱々な君のことだから、もしかしたらいつかまたふらっと戻ってくるかもしれない。覚悟がないなら復帰しないでほしかったって言いたい気持ちもなくはない。君のせいで沢山泣いたし、君のせいでものすごくツラかったし、君のせいで9人を嫌いになりそうにもなった。それでも私は今、君の引退が寂しくて仕方ない。

嫌いだったはずだった。なのに、どうしてだろう。君の引退を知った時、久しぶりに君のために泣いた。何年か前まではよく泣いてたけど、君を想ってまだ涙が出るんだって驚いた。あぁ、私、たぶん君のこと嫌いじゃなかったのかもな。いつもそう。失ってから気づく。



人のためにこんなに悔しくて泣いたのも君が初めてだった。後悔した。たっくさん。もう君を思い出してブログを書く人なんて数人しかいないんじゃない?って思ったりもする。私は君のことをブログに書きすぎてコメントでめっちゃ悪口言われてたよ(笑)

それでもまたこうやって君に向けたブログを書いてしまってるのは、きっと私はまだあの日から進めていないからだと思う。10人が大好きだったよ。最強のグループだと思ってる。あの3年半が最強だったと思ってる。今のところね。きっとこれから君の後輩のなにわ男子っていうグループが、私の最強を超えてくれると思うんだ。今はそれが楽しみ。




今でも、もしあの時君がいなくならなかったらどうだっただろうって思う。テキトーに誤魔化して、あんな写真は合成ですって言って、そうやって10人を守れたら今どうなってただろうって。あの時、全然仲良くなかったと思うし、むしろ仲悪かったと思うけど、それでも君を守ろうとする9人は確かにいた。君のことはみんな大好きだったと思う。生意気だけど、なんだかんだ可愛かったんだろうな。けど、君がいなくなって、9人は一致団結しなきゃいけなくなって、たぶんあの時仲良くなり始めたと思うから、マジで君はすごい人だよ。9人をずっと繋げてるんだ。

今もこれからも最年少は君だ。間違いない。



私の青春時代は10人と共にありました。10代のほとんどの時間、10人のことが大好きだった。楽しかった。ずっと。君を待ってる時間も、帰ってくるって信じてる時間も、ツラかったけど、楽しみだったから。復帰するのが。叶わなかったけど。9人が君の進退を明言しないことが、嫌だった。なかったことにしようとするのが嫌だった。けど9人が君のことを触れないままなのは君をなかったことにしたいわけじゃなくて、君が辞めたって9人が認めたくないからなんじゃないかなって、今になってそんなことを思う。

“Don't say goodbay 別れは言わないこれからもこの先も ”

“たとえ別々の道を歩んでたとしても僕らは繋がっていて”

“忘れないから忘れないでね 共に描いたストーリー”

9人で作詞した曲を良い風に私が思い込んでいるだけだけど。





「君の選んだ道が正解だ」なんて、君に対しては言う気は全くない。いつも間違いだらけだ。そのたびに私はずっと苦しいんだからな。一生後悔してほしいし、私も一生後悔する。君に伝えたかったことが沢山あるのに、一度も直接伝えられなかったこと。アイドルの君をもっと沢山見てればよかったって、きっと一生後悔する。きっと私たち出来損ないだけどさ。君の選ぶ道が間違いだったとしても、めちゃくちゃ楽しんでね。間違ってばかりだったけど。バカヤロウって思うけど。そればっかり思うけど。なんでもっとうまくやれないんだって思うけど。私は君のこと一生忘れられないんだろうなぁと思うよ。


これから君は何をするのかな。優しい君だから、変な人に騙されて変な道に進まないかだけがとても心配です。すぐ人を信用しすぎちゃダメだよ。でも心から信頼できる人を作るんだよ。そして、絶対幸せになってください。君がいて、救われた。12年間ありがとう。闘ってくれてありがとう。

同い年の君が、私より大きなことを成し遂げるから、いつだって君より頑張るんだって思って頑張れてました。何もできなくてごめん。






伝わるかな。このブログにのせて。届け。

















慎ちゃん、デビューおめでとう。

お兄ちゃん、めちゃくちゃかっこいいね。慎太郎の未来を応援してるよ。

スーパーエース森本慎太郎。頑張れ。


誰も見たことない景色を見に行こう


2018年10月6日。なにわ男子結成。

まぁ10月4日からオタクは知ってたわけですが、西畑さんが10月6日って言うので10月6日。

あの時「おめでとう」が心から言えなくてごめん。やだって泣いてごめん。なかなか進めなくてごめん。いつも振り返ってばかりでごめん。



私はなにわ男子に対して「ごめん」の気持ちでいっぱいです。「なにわ男子」って言葉すら使えなかった。結成発表のアイドル誌だって買えなかった。7人の写真も保存できなかった。ごめんね。ごめん。だからほんとは私に「1周年おめでとう」って言う資格はない。



“様々な感情があると思います。

前向きなのも後ろ向きなのも。

約4年間、関西Jr.は個人戦でしたから。

いろんな括りはあったかもしれませんが。

そういう感情があって当然だと思います。

でも、

時間がかかってもいい。

皆さんに愛されるグループになりたい。

というか、なります。

そのためにも、

僕たち7人が皆さんに明確に示さないといけないです。

頑張ります。

頑張りまくります。

見ててください。

僕たち7人はずっと前を向いています。

後ろを振り返る暇など今はないので。”


結成発表時の西畑くんのかんじゅ日誌の引用です。有料だからいかんとは思う。が、コピペじゃなくて自分で打ったからセーフにしてほしい。この言葉の強さを改めて感じたい。あの時読んで感じた気持ちと、今読んで感じる気持ちは全然違って。どれだけ覚悟をしたんだろう。



この1年、どんなに悪者にされても、7人は前を向いていたし、誰よりもちょっとした言葉に気を使っていたと思う。ちょっとした表現で敵を作ることも多かった。きっと前を見てるのが怖くなることもあったと思う。それでも彼らが下を向いたり、後ろを向いたりすることはなかった。ほんとはあったのかもしれない。けれどそれを誰かに見せることはしなかった。仲間のデビューが決まった時でさえ、強かった。



恵まれているように見えるが故、敵も多くなる。弱さを見せない故、強いと思われて敵が増える。そんな不器用な7人が、手を取り合って歩んだ1年、まだまだ足りないところもある。できないこともある。それでも沢山の道を7人自身で拓いて、進んできた。


結成当初はぎこちなかった会話も、今では年下の子たちが年上のメンバーをいじるようになった。一緒にふざけられるようになった。同じ夢を共有できるようになった。そうやってちょっとずつ、グループを作り上げた1年だった。

口に出した夢は必ず叶えるし、オリジナル曲は4曲もできた。東京ドームと埼玉スーパーアリーナでパフォーマンスをした。ジャニーズ初のブイチューバーになった。地上波バラエティーに出た。冠番組もやった。歌番組に出た。映画も出た。観覧車のアンバサダーもした。24時間テレビ読売テレビのパーソナリティーもやった。ドラマにも出た。CASTのレギュラーにもなった。らじらーのパーソナリティーもレギュラーになった。ミュージカルの主役をした。少年たちの座長もやった。単独で全国ツアーも決まった(他にもあったらごめん)(この1年のなにわ男子の仕事ぶりはまとめてくれてる人が山ほどいるのでそちらを見てください)(人任せ)。

沢山の夢が叶った。


「頑張りまくります」と言った西畑くんの言葉通り、頑張りまくった7人が拓いた道は大きい。





そんな7人がやっと今、自由にやれてるんじゃないかって思う。もう、グループとしての目標を夢を、言える。言っても誰にも怒られない。





悔しくても「おめでとう」を伝えてくれてありがとう。「爪痕残してこいよ!」って送り出してくれてありがとう。周りに支えられて、守ってくれる人がいて。嫌な言葉も沢山聞いたと思うけど、優しくしてくれた人だって、守ってくれた人だって、沢山いた。それは絶対に忘れない。








この1年、とっても苦しかった。それを隠してオタクをやるべきだってわかってたけど、できなかった。


3月、沢山泣いて、前向きに応援できないオタクがいつまでもズルズルしてしまうのはアイドルの未来にとって良くないと思ったし、今終わらせるのが1番綺麗に自分の中で終われると思って、たまアリまでと決めました。そしたら東京ドームが決まったから、東京ドームまでって(意思弱すぎ)決めた。東京ドームでデビューできてもできなくても、もし今後また別れがあったら、私は耐えられる気がしなくて、Jr.担は向いてないと心から思ったし。私にとって「西畑くんの夢」が夢だったのに、「西畑くんの夢」を応援できなかったから。そんなのファンじゃない。オタクは自由でいいんだって言い聞かせながらも、アイドルの背中を押せないオタクがいたって、彼らのためにならないと思った。何より苦しかった。あんなに楽しかったのにいつのまにか楽しいと思えなくなってた。

でも8月8日、あの「ダイヤモンド・スマイル」を観たら、めちゃくちゃ悔しくなってしまった。悔しくて黒い気持ちもムクムク湧いたけど、私があの中で1番キラキラして見えたのはなにわ男子だった。そんなんさ、やめられねぇよなぁ〜あぁ、私、まだこの子達の未来見なきゃってあの時、今さらって感じだけど、やっとなにわ男子に覚悟を決められたんだ。あの「ダイヤモンド・スマイル」を観るまで、西畑大吾のファンだったけど、なにわ男子のファンにはなりきれていなかった。あの日初めて、なにわ男子のために泣いた。なにわ男子のファンになった。あの強い「ダイヤモンド・スマイル」を観て。この子達の1秒先はもっともっと輝くに決まってるわって思った。今全力で応援しないと絶対後悔するって思った。


あんなに文句言われたら普通嫌味の1つでも言いたくなるだろうに、絶対言わなかったこの1年。人に優しくできる強いグループだと思った。西畑くんの「全部わかってるよ」感が余計につらかったこともある。でもオタクが下を向いても後ろを振り返っても、西畑くんが振り返ることはなかった。2015年の夏は振り返っていたけど、康ちゃんの隣にいたこと、4人で活動してきたことは、たぶんユニット結成以来、一度もしていないんじゃないかと思う。してたらごめん、私の知識不足や。

強くなったよね。たぶん、すごくすごく強くなった。



今までだったら康二くんが隣にいてくれて、2人でやってたことも、1人でやらなきゃいけなくなった。るたこじで面白いことしてるのを見て大笑いしてるだけでよかったけど、2人がいなくなって、西畑くん自身がネタ帳まで作るほど笑いに貪欲にならなきゃいけなくなった。てかネタ帳ってやばない??はっすんに「大ちゃんは一発ギャグいっぱい持ってる!」って暴露されたからってネタ帳作るのヤバない??真面目の方向性やばい。「グーチョキパー→ほたて」とかってメモってるのかな?床暖房のやつとかめちゃくちゃつまらんけど、ホタテは初見の時ちょっと笑っちゃったの悔しいから、その調子でどんどんすべり芸のネタ貯めてってね。

「面倒見のいい先輩」も「まとめ役」も「ボス」も「リーダー」も西畑くんが背負わなきゃいけなくなった。というより、背負おうとしてる。

康二くんのSnow Man加入が決まった時、西畑くんは「康ちゃんが羨ましかった」と言った。今の西畑くんは、きっとちょっと無理してる。「人付き合いがうまくない」と自負していた西畑くんが、頑張った1年だったと思う。けんてぃーや恭平は大橋くんや丈くんと仲良くしてたけど、康二くんがいなくて寂しかったであろうみっちーに1番絡んでいったのは西畑くんだった。一時期、みっちーがちょっとウザそうにしてるように見えたけど(笑)、今では一緒にふざけられるようになった。目標を聞かれていつも「なにわ男子の単独公演と、関西Jr.の全国ツアー」って言ってたね。そうやって、ユニットができようが、関西Jr.の真ん中に立ち続けた。人に頼るのがへたくそだな、ほんと。さすが「人付き合いがうまくない」だけあるわ。


西畑くん。君の大好きなおおにっちゃんは君と一緒に君の隣で関西Jr.を守って引っ張ってきた。まだ18歳だけど、大人になる必要なんてない年齢だけど、もうおおにっちゃんだって、ジーコの背中を押せる。大きくなった。君の隣で。だからもうちょっと周りに頼っていい。


ファンは何もできない。何もできないけど、アイドルが大好きだ。何もできないなりに、何かしたいと思ってるよ。





日誌を読み返すと、龍太くんと康二くん、なにわ男子ができましたって一人一人の名前書いてくれててさ。康二くんのデビューが決まって、「背中を押したい」って思ったりゅっちぇも、「おめでとう」を伝えた西畑くんも龍太くんも。名前はなかったけど、間違いなく同志で仲間だなぁって思います。たぶんね、「悔しい」もあるけど「嬉しい」もあったと思う。「悔しい」って思えるのは、同じラインにいると思っていたからこそだと。


ちょっとは1年前より前を向けたかな。一緒にいたかったと、メソメソすることもあります。きっとこれからもあります。コンサートに行っても舞台に行っても4人同時に観れることはない。それが無性に寂しくなることもある。

それでも根本にあるのは「関西Jr.が好き」ということ。いつかそれぞれが関西Jr.を卒業しても、好きになった時の関西Jr.にいた子たちみんな。きっとずっと大好き。



戻らない時間が沢山ある。戻りたい時間もある。でも、もう戻れないから。別々の道に進むけど、いつかまたどこかで一緒になれるかもしれない。「懐かしい」って笑える日が来るなんて思わないけど、「懐かしい」って泣ける日はくるかもしれない。




なにわ男子を好きになれなかった1年前の自分へ。

そのままで大丈夫だよ。自然と好きになれたから。無理しなくていい。泣いてていい。寂しくていい。大丈夫。オタクは自由でいい。笑えなくていい。大丈夫。



明日、アイドルがアイドルでいてくれるかなんて、わからない時代になりました。デビューしていても。けれど夢は「デビュー」だ。彼らにとってそこがスタートらしい。そんなこと言われたら目指すしかないじゃん??7人で、夢を掴むところを見たいんだ。で、思いっきり泣いて喜んで。関西Jr.から離れることをちょっとだけ寂しがって。そうやって進んでいこうな。



沢山の「ごめんね」と「ありがとう」と「1年間、お疲れ様。」過去は変えられない。前を向けなかった自分をなかったことにしたいとは思わない。言い訳だけど、応援できないのもまた愛だった。あの時の精一杯の愛だった。歪んでたかもしれない。間違ってたかもしれない。それでも、大好きだった。そこに後悔はない。嘘をつくほうが嫌だったから。大好きになった時間を消したくなかった。それは今もだけど。

なにわ男子は見えない沢山のものと闘ってきた。傷だらけでボロボロにもなったと思う。そんな時に守り切ってあげられなかったことは、後悔してる。けどここで終われないから。頑張りまくってくれてありがとう。前を向くことをやめないでいてくれてありがとう。しんどいことも沢山あっただろうに、笑ってくれていてありがとう。2年目は私もなにわ男子のために一緒に頑張りまくりたい。








なにわ男子へ

1年間ありがとう。

これからもよろしく。






せめて今日だけは消えないで

(数日間かけて書いてるので似たようなことを繰り返し書いてるかもしれませんがご愛嬌でお願いします。笑)(めちゃくちゃ長いのに内容がないのもご愛嬌でお願いします。笑)



私が関西ジャニーズJr.を大好きになった理由10選



1.西畑大吾がいる

西畑大吾がいる。これは私が関西ジャニーズJr.を好きになった理由でもあり、始まりでもあり、西畑大吾が関西ジャニーズJr.にいなかったら、関西Jr.も、なにわ男子も、Aぇ!groupも、向井康二も、室龍太も、こんな風に好きになることはありませんでした。

始めは歌が上手いなって思った。でもそこからはなんで好きになったのか、よく覚えてない。顔もタイプではない。だけど気付いたら君が1番になってた。私は元担のことが大好きだったので(今も大好き)、元担を降りようって思えるくらい好きになれるアイドルに出会えるなんて、全然、想像したこともなかったよ。

人と比べて落ち込んで、賢いように見えるけどほんとはアホで、気を使いすぎて空回って、面白くしようとしてめちゃくちゃスベって、誰かを羨んで真似をしようとしてうまくできなくて。そんな不器用な西畑くんの夢が叶うことが、私の夢です。



2.西畑くんがりゅっちぇのことを大好き

これは関西ジャニーズJr.から抜け出せなくなった理由だと思う。関西ジャニーズJr.を好きになる前、私はジャニーズのシンメと呼ばれる文化が好きじゃなかった。好きじゃなかったというより好きになりたくなかった。それはオタクが強要するものではないと思ってたから。需要があればきっとアイドルは供給してくれようとする。でもそのせいで2人の仲がすれ違ってしまう姿をそれまでに沢山見てきた。だから好きって言えなかった。だけど大西畑はそうならない気がした。初めて好きだって言えたコンビが大西畑だった。

りゅっちぇは甘えるのが苦手な子だと思います。甘やかされるのに甘えられない。強くならなきゃいけなかった子。他の同世代の子や、同期の子と活動する期間がなく、いつだって等身大の自分より大きなものを背負っていたと思う。かといって出しゃばるわけでもなく、苦労を見せるわけでもなく、綺麗な部分だけを見せてくれる。失敗をしない。だからこそ、「流星なら大丈夫だ」って周りに思わせちゃうね。きっと助けてほしいこともあっただろうに。いつかりゅっちぇが弱さを見せてくれるのを楽しみにしてるよ。



3.平均身長の低さ

平均身長を計算したわけじゃないけど、関西Jr.は身長が低い。ギュッとした時にとっても可愛くて、この集団を守りたいって思った(単純に私が低身長好きなのもある)。



4.家族感

これは関西ジャニーズJr.を好きになるまで知らなかったこと。まず、思っていたより人数が少なかった。東京のJr.を好きになった時、その子のいるユニット以外を見ることなんてなかった。私が好きになった時の関西Jr.はユニットもなかったし、特にメインは、関西Jr.全体を盛り上げようとしていた。自分のことなんて考えてなさそうだった。あくまで、関西Jr.を盛り上げていった先で夢が叶えばいいって思ってそうだった。なんで自分のために頑張らないんだって、もどかしくなることすらあったけど、それが関西Jr.なんだなって、そんな関西Jr.が、本当に大好きだったんだよ。

先輩・後輩の関係性も東京にはない空気だった。龍太くんや康二くんを慕う後輩たちは、もちろん尊敬もしてるんだろうけど、「尊敬」以上に、「大好き」が溢れてた。不思議だけど、きっと龍太くんも康二くんもそれなりに後輩に対して叱ったりもしたはずなのに、2人のことを「厳しい」「怖い」って言う人、いなかったんじゃないかなぁって思う。なによりも「楽しい」を追求した関西Jr.があの頃はあって、きっと「厳しい」こと「キツイ」ことは全部メインが背負ってたんじゃないかなって思います。だって辞める人たちが泣いて辞めてくから。関西Jr.が嫌いで辞める人、いなかったんじゃないかなぁって思うんだよ。私は見ていないけど、もしほんとに「焼け野原」があったんだとしたら、その景色を見たのは、メインだけだったんだろうなって思います。



5.キラキラ

前述通り、私は「焼け野原」なんて知らなくて、私が見つけた関西Jr.は、見つけた時からキラッキラでした。眩しいくらい。羨ましいくらい。ガムシャラで、必死で、泥臭くて、でもそんな風に生きられる関西Jr.が心底羨ましかったです。私はそんな関西Jr.に夢を見ました。めちゃくちゃ影響受けた。影響受けてこのままじゃダメだって思った。そして実際に行動にも移した。関西Jr.を好きにならなければ、平凡を選んでいたと思います。でも私が挑戦してみようと思えたのは、関西Jr.がキラキラしていたから。



6.ゴチャゴチャ感

まず、お風呂にみんなで入るっていう文化に驚いた。20人くらいお風呂に人がいて混み合ってて入れなかったって話を聞いた時は、単純にすっげぇ…って思った。あとはユニットがなかった頃は雑誌の撮影の組み合わせも、月によって違ったりしたの、楽しかった。メインが一緒のことは多かったけど、スケジュールの都合なのか恭平と西畑くん2人で、この前2人で遊んだって話ししてて、「え?2人で遊んだの?」って驚いた。あの頃は次号の予告が楽しみだった。今月はどんな組み合わせかな〜って。だからこそなにわ男子が発表される雑誌も、「なにわ男子」っていう企画なんじゃないかとか(笑)今月だけだよね?って思ってた。

個性が溢れてるところ、関西Jr.の強みだと本当に思います。



7.嫉妬できるくらい羨ましい人がいた

先輩から愛されて、後輩から慕われて、ファンから愛されて、康二くんのこと嫌いな人なんていないってくらい愛されてる康二くんが私は本当に羨ましかった。西畑くんも同じことをしてるはずなのに、いつも「尊敬する先輩」に名前が上がるのは「向井康二」だった。それが羨ましくて妬ましかった。康二くんの人柄だって思っても妬ましかった。西畑くんの不器用さがもどかしかった。康二くんのファンの「康二くんの笑顔が見たいから」ってためだけに頑張れる姿が羨ましかった。

西畑くんも康二くんのこと羨ましかったと思うけど、私も人間として、あんなに沢山の人から愛される向井康二が羨ましくて、ずっと嫉妬してた気がするなぁ。大好きだけど、大好きの中に「康二くんみたいな人が人から愛されるんだろうな」って卑屈になっていた部分もある。弱さまで丸っと愛おしいような。そんな康二くんを好きになれたことは、私にとって関西Jr.を応援する理由でした。



8.西畑くんを守ってくれる人がいた

関西Jr.内でも西畑くんが心を許せるのは、正門と大橋くんとりゅっちぇくらいだったんじゃないかなって思う。

だけど西畑くんが真ん中に立ち始めた時、きっと守ってくれる大好きな先輩がいた。その先輩はいつのまにか一緒に闘う仲間になってた。先輩なのに楽しそうにいじる西畑くんがいて、いつもしっかりしてなきゃいけなかった西畑くんが、アホなことをできるのも、手叩いて笑えるのも、龍太くんの前だったからじゃないかなって思う。

まいジャニのラップバトルで末澤くんが「関西の絶対的エース ほんとに朝ドラ ドラマもすごい そう関西西畑いなけりゃ成り立たない そう最高だ」って言ってくれた時、西畑くんもめちゃくちゃ嬉しそうだったけど、私だってめちゃくちゃ嬉しかった。あの頃、なにわ男子ができたばかりで、ユニット入りしなかった人には触れて、「おめでとう」って言葉をなにわ男子にはくれなかった先輩もいた。「西畑がセンターのグループなんて」って嘆くオタクもいた。でもそんなマイナスな言葉を気持ちを全部吹き飛ばしてくれる言葉だった。先輩で、きっと悔しい思いもしてきたであろう誠也くんが、「西畑いなけりゃ成り立たない」って言ってくれた。どんな言葉よりも嬉しかった。ユニット結成に関する話が雑誌に並んだ時も末澤くんとリチャードだけは「妥当なメンバーだと思った」「俺らは俺らで頑張るだけ」そう言ってくれた。この言葉に2人にすごくすごく救われた。「なんでこの7人なの」って言われることが多かったのに、「妥当だ」って言ってくれた。間違いないって背中を押してくれた言葉だった。ただユニットができただけ。デビューしたわけでもなかったのに、あの頃よくわからなくなってしまった気持ちを救ってくれたのは、西畑くんの前向きな姿勢と、2人だったと思ってる。



9.オリジナル曲の幅の広さ

関西をずっと好きなわけじゃないので、縦のつながりとかはよくわかんないけど、関西Jr.の曲を歌い継ぐことができる。大好きな「Dream Catcher」も「Happy」も「関西アイランド」も「ハチャメチャ音頭」も「My dreams」も。これから先もメンバーを変えて、ずっと、歌い継がれてくんだと思う。かっこいいも、可愛いも、楽しいも。全部叶えてくれるのが関西Jr.だと思ってる。



10.4人が先頭に立ってた

メインへの愛は過去に飽きるほどに語っているので割愛しますが、4人が守る関西Jr.が私は大切で大好きでした。




私の関西Jr.を好きな理由10選でした。

康二くんが読んだ手紙、もう9月なのに関西が大好きって言ってくれたね。わかってたけど、言葉にしてくれたことが嬉しかった。

ほんとは康二くんが「Snow Man大好き」って言うたびに私は寂しかったし、苦しかったし。ずっとずっとずっと今もこれからも康二くんがメンバーなSnow Manずるいって言い続けると思う。めちゃくちゃ性格悪いけど、一生関西Jr.を好きでいてくれたらいいのにって何回も思った。それが康二くん自身を苦しめるってわかってても、いつだって私は自分のことしか考えてない。自分の好きな関西Jr.であってほしいと、それをアイドルに押し付けてるだけだ。そんなこと誰に言われなくたってとっくにわかってた。メインを望むことも、愛することも、きっとそれは正義じゃない。わかってる。


康二くんのいうとおり、私にとって最高の少年たちは「明日を駆ける少年たち」です。それ以外の少年たちを見たことがないから比較したわけではないけれど、超えることはないと思う。私にとって、4人の誰かが欠ける少年たちは、その時点で最高にはならないから。





苦しいよ。どうしても、どうしても私は。好きになったその瞬間を超えられる気がしないんだ。前を向いたフリをするのも、アホなことをツイートするのも簡単だけど、いつまでそうやって演じればいいんだろう。終わりが、今の私には見えない。

もっと早く好きになって、もっと長く見たかったって、そればっかり思ってるよ。



何を話したかなんて知らなくていい。ただあの日、私がメソメソしてる時に、18歳になったばかりの大西流星くんが、「喜びづらいだろうから」「デビューは一生に一度のことだから」「背中を押してあげたい」って、そんな気持ちで「おめでとう」を伝えてた。

私が見てきた康二くんとりゅっちぇは、仲間っていうより、兄弟みたいだと思ってた。現にりゅっちぇは康二くんに対して「弟のように扱ってくれてありがとう」と伝えてた。梅芸のMCで康二くんが「流星お姉ちゃんいたっけ?」って聞いた時、たぶんりゅっちぇはちょっといじけて、「いるよ!」って冷たく言ってた。たぶんだけど、康二くんも流星が冷たくするからわざと言ったと思う。だけどあのりゅっちぇは、知ってるはずなのに!って怒ってたと思う。知ってるのが当たり前だと。優等生でいなきゃいけなかったりゅっちぇが、反抗期を見せられたのは康二くんだけだったと思う。みんなが流星に甘くするけど、康二くんだけはそうじゃなくて、大体ちょっとデレカシーないこと言ってりゅっちぇが怒る。周りは「康二が悪い!」って言ってた。でもそんな風に怒れる相手があの時りゅっちぇにいたこと、大きいんじゃないかなって思う。


きっとキンプリがデビューした時、3人で「頑張ろう」って言い合ったんだろうから、隣にいた人がデビューする時の悔しさは康二くんもわかってたと思う。康二くんがそれをわかってることをわかってたから、大西畑で「おめでとう」って言いに行った。なにそれ。やばいじゃん。

18歳が25歳の「背中を押したい」って、あぁ間違いなく、関西Jr.のメインを張ってきた18歳だなぁって思ったんだよ。隣で闘ってきた、弟じゃない。仲間だ。メンバーだ。なんだこれ。なんの涙だよ。「おめでとう」を言った後の感想が、「ジーコはすごい緊張した顔で(笑)」って。もう全部わかってたみたいな言い方するじゃん。メンバーじゃん。メンバー以外のなんなんだよ。名前がなくたって。

弟じゃなかったね、康二くん。ねぇ康二くん。りゅっちぇから康二くんへの「おめでとう」には、私には想像し得ないたった18歳の強さが、きっと沢山詰まってたよね。まだ18歳。悔しい思いも、寂しい思いも沢山沢山してきた可愛い可愛い流星が、きっと初めて康二くんの見えないところでへこんだんだと思わない?そんな想いを見てしまったのにさ、前に進めだなんて。そんなのあまりにも。康二くん、産経新聞絶対読んでくれよな!!!!



なにわ男子ができても、西畑くんの目標は「なにわ男子の単独公演」と「関西Jr.で全国ツアー」だった。龍太くんと康二くんがいなくなった今、「関西Jr.」全部を背負おうとする。大きすぎる責任感はきっと、ファンが彼らに期待していた分、どんどん積み重なって、もう降ろせなくなってしまった。東京Jr.の誰が、東京Jr.全体の発展のために仕事をしてる?そんな人誰もいない。メインがメインになった頃、きっと、関西Jr.のために生きなければ、そうしなきゃ関西Jr.が立っていられなかったんだと思う。関西Jr.というシステムを守れなかったんだと思う。けど今もうその役目は西畑くんじゃないと、私は思ってる。それでも、頑張るんでしょ。背負うんでしょ。なにわ男子ができて軽くなった荷物はきっと今、それまでより重くなってる。


なにわ男子ができて、西畑くんは背負ってたものが軽くなったって言ってた。たしかに、あの瞬間はそうだったのかもしれない。なにわ男子ができる前は「俳優として進む道もあるのかな」って思っていた西畑くんが、もう一度「CDデビュー」を夢見ることができた。4人はユニットではなかったから、きっと「バラバラになる」という概念ではなかったのかもしれないね。あくまで個人戦だった。

私だってそうだ。4人でCDデビューできるって思ってたわけじゃない。タイムリミットがあることもわかってたし、「CDデビューできなかったとしても、西畑くんは俳優として生きていける」って、それを心の支えに、ファンになった。いつかりゅっちぇの背中を見送る日が来るんじゃないかって覚悟はずっとしてた。

でも私が好きになった頃、もう大西畑はこれこら離れていくだけなんだろうって思ってたし、それが苦しくて寂しくて仕方なかったけど、そんな時に隣を見れば康二くんがいたし、龍太くんがいた。もし、りゅっちぇと離れ離れになっても、進む道が違っても、2人は隣にいてくれるって、疑わなかった。大丈夫、1人にはならないって。安心してた。


今の西畑くんはなにわ男子がなくなってしまったら、帰る場所はない。それがものすごく孤独で寂しくなる時がある。私は西畑くんじゃないけれど、今の西畑くんを見ていて孤独になることがある。いつか他の人がデビューしても、隣で支え合うのは龍太くんと、康二くんだと思ってた。




バラバラな4人が1つの集団の柱になって。1年を輝かせてたんだなぁって。代わりなんていないし、必要なくてさ。

宝箱にしまって、絶対に色褪せないように。懐かしくなんてならなくていい。ずっと寂しいままでいい。だってそれが4人が一緒にいた証だからさ。これからもしんどいこと、あると思う。それぞれの道できっと。

4人が真ん中で輝けていたのは、4人だけの力じゃない。みんながいたから。あの関西Jr.の形が大好きだった。みんなキラッキラだ。




どうなるかなんてわからない未来だけど、明日も自分が好きなアイドルが、アイドルでいてくれる保証はどこにもありません。ジャニーズJr.でいれる時間なんて、きっと人生何十年で考えたら、ほんの一瞬で。でもそれに気づくのってきっと終わってからなんだろうなぁって。

いつデビューできるのかわからなくて、ただのファンですら不安だし、怖いし、だけど毎日をアイドルとして生きてくれてる、この世のアイドルみんな、すごくかっこいいよ!(スケールのでかさ)


頑張っても叶わない夢の方が多いかもしれない。だけどたまーに奇跡も起こります。



4人のこと、たぶんジャニオタでいる以上ずっと引きずると思うけど、彼らが頑張る場所を、心の底から応援できる、優良オタクになるぞ!

 



私はAぇ!groupが死ぬほど羨ましかった。「おめでとう」と言ってもらいながら結成したこと、単独公演が決まったこと、横山先輩からアホみたいに愛されてること。なにわ男子にはないパワーが、Aぇ!にはあって、単独公演に東京と関西合わせて3回行ったけど、どれもめちゃくちゃ楽しくてさ。面白いのにバンドもできてかっこいいこともできる。本当にAぇ!グループだと思います。

正門が西畑くんたち以外にどんどん心を開いてく姿に心を打たれる。貪欲で実直。私は西畑くんではないけれど、君に仲間ができたことがめちゃくちゃ嬉しいよ。リチャードがいるってそれだけで目立つから武器なのに、それでもまだ面白さを追求する。頭の良いたいちぇは頭の回転が早いから何かあった時にとっさに対応ができる。そんな場面を何回も見た。たいちぇの一発ギャグは世界を平和にすると思う。こじけんはマジで不器用だけど、等身大のこじけんの書く歌詞は涙なしには聴けません。佐野くんは歴も短いし若いのに、それを全く感じさせない。君は本当になんでも出来る子だ。受験休みをしようとしたくらい勉強も力を入れたいんだと思うから、無理をしすぎないでほしいです。末ピは可愛い。




Snow Manのこと、最初は好きじゃなかった。嫌いでもなかった。ただちゃんと見たことがたぶんなかった。今まで、Mis. Snow Manの頃から、なんなら遡ってJ.J.Expressから知ってる子は知ってたけど、たぶんちゃんと見てこなかった。1月から、ちゃんと見るようになりました。康二くんがいたから。

最初はめめのブログを読んで、パンチの強さに驚いて、康二くんもこんなブログ書くようになったらどうしようとか(笑)、めちゃくちゃ不安でいっぱいで、オタクだって荒れてたし、今も色々あるんだっていうのはなんとなく知っています。でも、康二くんには手を繋いで一緒に頑張ってくれるめめとラウールがいた。マジでめめには感謝しかないし、今私は恵比寿らへんです。そして、あったかく受け入れて守ってくれる6人がいた。それってきっと当たり前じゃないと思う。

ふっかのことは12年前から知ってるし、康二くんを知るよりも前から知ってる。こんな未来が来るなんて思ってなかった。私の大好きだった人のメンバーだったふっかが、巡り巡ってまた私の大好きな康二くんのメンバーになってくれたこと。そして今度はそれが永遠になったこと。奇跡みたいだなって思うよ。康二くんに沢山奢ってくれてありがとう。岩本くんはめちゃくちゃ優しいし愛が深い人だなって思います。康二くんに優しくしてくれてありがとう。あべちゃんは康二くんが1番いじれる人。加入当初から1番接しやすかったんじゃないかなぁって思う。いじらせてくれてありがとう。だて様はワーワーうるさいだろう康二くんに「自由にやってほしい」って言ってくれてありがとう。あと、誕生日は回避してたけどチューはいつかされると思うから気をつけてください。タクマくんは康二くんの悪ふざけにいつも付き合ってくれてありがとう。私もタクマくんに死ぬほど笑わせてもらっています。なべしょ、「大好き大好き」ってしつこい康二くんを受け入れてくれてありがとう。今ではなべしょも結構康二くんのこと好きになっちゃってるのおもしろ。めめにはきっと1番お世話になってるし、これからもそうなんだろうと思う。康二くんのことだけじゃなく「康二くんのファン」まで大切にしてくれるめめ。先輩で年上なのに奢ってくれるし電話も付き合ってくれる。ありがとう。めめの世代と康二くんの組み合わせはエモいものがあるので、これからも末永く康二くんのことよろしくな。そしてラウール。15歳でSnow Manに加入すること、簡単じゃなかったと思う。周りの目も声も痛いくらい気になってしまう多感な時期に、希望を沢山持ってきてくれてありがとう。ラウールがいればなんでもできるんじゃないかって思う。けどまだまだ16歳。強くなりすぎなくて大丈夫だよ。康二くんもいざという時には頼りになるし、いつでも頼っていいんだよ。みんなに守られてずっと続くといいよね。「脱退しないでね」ってストレートに言える16歳がいるグループ、強いに決まってる!!

1月から8ヶ月間で見てきたSnow Man。康二くんの言うようにまだ未完成かもしれないけれど、ちょっと大人な分、優しいグループだと思ってます。優しい康二くんが入るグループが、あったかくて優しいグループでよかったなって、Snow Manでよかったなって、思ってるよ。ありがとう。




なにわ男子のことも。最初は好きになれなかった。違うな。好きになっちゃいけないと思ってた。今思うと結成時、めちゃくちゃ批判もあったと思うし、きっとユニット入りしなかった子たちも苦しんだと思うけど、この子たちだって同じくらい苦しんでいたんじゃないかって思うのに、「私は味方だ」「ユニットができて嬉しい」って言ってあげられなかったこと、後悔してます。4人が好きすぎて、違う形になることを受け止めきれなかったこと。沢山沢山後悔しました。

西畑くんが諦めかけていた夢を叶える1番大きなチャンスだったこと、7人の想いを、私はまっすぐに受け止められなかった。ごめんね。メイン以外の活動をそれまでほとんど見てこなかったので、最初は戸惑いもあったし、自分よりかなり若い子が西畑くんと同じユニットのメンバーになったことに対する戸惑いもありました。今まで「西畑くんの後輩」として見ていた子たちが「メンバー」になった。

今ビックリするくらい大好きになれた。それはもちろん元々の魅力もあるけど、まだ10代のあの子たちが、必死にもがいて頑張ってる姿を見たからだと思う。

丈くん。なにわ男子結成前の丈くんの印象は、2018年夏の少年たちで見た時に「髪の毛サラッサラだな」と思ったくらい(笑)あとは生年月日が2日違いで、なんとなく親近感がありました。たぶん丈くんは歴は長いけど、誰かをまとめたり引っ張ったりするのは苦手だと思います。たぶん誰かに甘えたいタイプなんじゃないかなって思ってる。それでも最年長として、7人をまとめようとしてくれてありがとう。結構あなたがバカでポンコツなことを私は知ってる。あんまり楽しい世代じゃないけど、丈くんが頑張ってるのを見ると、私も頑張ろうって思うよ。ジョルミゲダって律儀に呼んでるから褒めてくれ。

大橋くん。アホで天真爛漫なイメージだけど、ほんとは内に秘めてるものが沢山あるんだろうなって思います。大橋くんも綺麗な部分を見せようとしてくれる人。「夢はスーパーアイドル」な大橋くん。大橋くんがいるだけでその場が明るくなって笑顔が生まれる。それってすごいことだと思います。大橋くんがリーダーだからなにわ男子に笑顔が溢れるし、仲良くなれたんだと思う。いつも沢山笑顔をくれてありがとう。

クソ真面目なみっちーはたまにマジレスするとこが死ぬほど面白いし、たまにめっちゃ失礼なこと言うのもめっちゃ面白いです。なにわ男子結成の前までは、「母になる」のイメージが強かったんだけど、見ない間に随分と大人になっていて、マジで顔が綺麗。身長もどんどん伸びておばさんは怖いです。きっとみっちーにかかる期待はめちゃくちゃ大きいから、押し潰されないか心配です。大好きな康二くんも近くにもういない。でも苦しくなった時は西畑先輩に相談してみてほしい。みっちーの期待とはちょっと違うけど、沢山のものを背負ってきた西畑くんはきっと名言をくれると思う。真面目すぎて嫌になってしまうこともあるかもしれないけど、「容姿をいじるのはあかん」って言える優しいみっちーがグループを守ってくれると思ってます。ありがとう。

長尾のけんてぃー。君は面白い。私だけじゃなく、なにわ男子のメンバーもきっと君のことをちゃんと知らなかった。こんなにお調子者で明るい子だって知らなかったよ。最近けんてぃーはイキイキしてるように見えます。なにわ男子が素を出せる場所になっていたら嬉しい。長尾くん。君は沢山の可能性を秘めています。可能性を連れてきてくれた。ありがとう。たぶんまだ見つけられていない魅力も沢山ある。これから大橋くんの背中を見てどんな風に大人になっていくのか、1番楽しみな子です。

きょへ。君のことはなにわ男子になる前から好きだった。恭平のすごいところは、誰に対しても態度が変わらないところ。そして1年ちょっと前、分厚かった西畑くんの壁をぶち壊したのは恭平だったと思う。西畑くんと恭平が2人で遊びに行った話してて、おったまげた。西畑くんのことも素直に「すごい人」って言ってくれて、年下だけど先輩のりゅっちぇにちゃんと敬語が使えて「流星くん」って呼べるところ。アホだけどそういうちゃんとしてるところが大好きだし、尊敬しています。なにわ男子ができた時、なんにも考えてなさそうな恭平の熱い想いがしびれた。伝えてくれてありがとう。人の懐に入るのが上手い恭平。それってすごい。恭平の誰も嫌いにならなそうな真っ白な心を大切にしてほしいです。

りゅっちぇ。さっきも書いたけど、早く大人にならなきゃいけなかったりゅっちぇが、康二くんの前では素直に怒れること、龍太くんの前では素直に甘えられること、そんなふうにちゃんと守られていたこと、大切にしたい時間でした。小学生だったりゅっちぇが高校生になって、きっとこれから沢山沢山悩むと思う。りゅっちぇの味方は沢山います。だから誰かにちゃんと「助けて」っていうんだよ。西畑くんに対して普段ツンなりゅっちぇがたまにデレる時、西畑くんと同じくらい私も喜んでいます(笑)「背中を押したい」って言葉を見て、あ〜この子はなんて子だって思ったよ。なによりも私を泣かせたよ。だってあんなんさ、仲間への言葉じゃん。あんなにジーコうざい!って感じだったのにさ!メインとしての信頼が見えてしまって泣いた。りゅっちぇは人のために頑張れる子です。それってたぶん無意識のうちにやってるんだよね。口に出すことをしないりゅっちぇだから伝わりづらいけど。でもまだ18歳。やりたいことを自由にやっていいんだよって、私は君に言いたい。今、西畑くんが頑張れているのは、隣に目に入れても痛くないりゅっちぇがいるからだと思う。いつもりゅっちぇに救われてるよ。ありがとう。私もりゅっちぇを目に入れても痛くないです。たぶんりゅっちぇが30歳とかになっても可愛くて仕方ないよ。ずっと守るよ。守れるように頑張るよ。

西畑くん。私はあなたのオタクの言葉を見てなんでも応えるところ、あんまり好きではないです。そのたびに西畑くんの個性が消えちゃう気がして、スルースキルを身につけてほしいと常日頃思っています(笑)どこが好きって聞かれてパッと思いつかないんだけど、割とかまちょなとこも、割とオタク気質なとこも、嫌いだけど好きです。余計なこと言って余計な敵増やすたびに、西畑くんの悪口見てこっちまで凹んでるのでいい加減にしてくれって思うこともある。けどストレートでわかりやすくてバカでアホで重い西畑くんが好きなんだよきっと。私を関西Jr.に出会わせてくれてありがとう。夢をくれてありがとう。もう一度キラキラした世界を見せてくれてありがとう。どこが好きかわからないけど、西畑くんが今後どんな道を歩もうと、何をしようと、例え犯罪を犯しても、目を離せないんだと思う。西畑くんが背負う荷物の1%でももらえたらいいのになぁと思ったりもするけど、きっと西畑くんは分けてくれないと思うから、私は西畑くんの前に立ちはだかる障害物のちょっとでもぶち壊せるように頑張るね。西畑くんの守りたいものを私も守る。死ぬほど頑張ってるけど、頑張れ!!



みんなに書きたいことがあるけどキリがないので最後に龍太くん!

「泣かないって決めたんで」って言いながら大泣きする龍太くん。康二くんと同じタイミングで離れる決意をした龍太くん。まじで康二くんのこと大好きすぎてウケる。アホだから普段気づかないけど、「あの子に俺の代わりはいない」って言い出した時は重すぎて震えたし、あれ?これほんとに龍太くん?って影武者疑った。沢山の後輩から愛されてて、その分、みんなを愛してる龍太くんの大きな大きな愛が、関西Jr.をまるっと包んでくれていたんだなぁと、今さら気付いたよ。

龍太くんの「アンダルシアに憧れて」はすごいよ。私はあのアンダルシアに恋をしたし、ほんとに、アイドルが天職なんだなぁって思った。サラリーマンしてる龍太くん見たことないから知らないけど、歌って踊るのが天職だと思う。キラッキラだった。

沢山の人に愛されて、沢山の人に囲まれていた分、孤独に思うこともあると思う。康二くんはもういない。だけどな、龍太くんのことだいっすきなひとはたっくさんいるよ!!舞台に立つ龍太くんめちゃくちゃかっこいいよ!!結婚してほしい!!(ドサクサ)

「ファンの子のために」頑張ってくれるのはとっても嬉しいし、ファンのためにソロコンやりたいって言ってくれるのはめちゃくちゃ嬉しい。でも1番は、龍太くんが今やりたいことを選んでやってほしいよ。だって龍太くんの人生だから。それが同じだったら嬉しいけど。ファンのことをいつもいつも考えて発信してくれてありがとう。優しすぎて毎日好きを更新してる。ツッコむろ〜ドは毎日の楽しみです。




え、何このブログ?何ブログ?わかんない。途中から急に謎のメッセージブログになってしまった。ほんとはメインを季節に例えるブログ書いてください!っていうマシュマロに答えようとしたんだけど、なんかやばいブログになってしまった(笑)クソなげぇ。うぜぇ。全然季節に例えてねぇ。

春は康二くん、夏はりゅっちぇ、秋は西畑くん、冬は龍太くん。これが私のイメージするメイン4人です。そんな4人にHey!Say!7の「KAZEKAORU」という歌を届けたい。これは私から4人への気持ちです。



どんな未来が待ってようと、沢山の想いを胸に抱えて、大切にしたいと思う。そして同じくらい、今しかない今を大切にしたい、思い出にして踏み出す勇気がほしい、というブログでした(長すぎ)。

読んでくれた方がいたら本当にありがとうございました!



君はどこまでも行けるはず〜2019夏

夏が、終わります。


8月24日、25日は24時間テレビでした。毎年、24時間テレビを見ると「あ〜夏が終わるな〜」って思ってた。例年以上に今年の24時間テレビは特別なものになりました。



なにわ男子と出会った秋、葛藤した冬、寂しくて泣いた春、そして、なにわ男子と過ごした初めての夏。初めて目の前が真っ暗になって、初めてもうダメかもしれないって思った夏が終わります。





ここからはあの祭の後に書き始めた文章。


これは私の悔しさと寂しさを吐き出した記録。あくまで私の、今の気持ちと決意。

(8月8日に書き始めたので、今の気持ちとはちょっとズレてるところもあるけど、その瞬間の気持ちを残しておきたいので、そのまま載せます。嫌な気持ちになるひともいるかもしれませんのでお気をつけてください。笑)







西畑くん、君は今、何を思いますか。何を思ってますか。あの時、どんな気持ちでハケたのかな。






東京ドーム公演が始まってすぐ、ちょっと様子がおかしいことには気付いた。え?スノスト出てこなくね?って思って、ちょっと覚悟した。

早めのMCタイムが始まって、1グループずつハケていって、なにわ男子ハケないでくれって死ぬほど願った。でもハケたじゃん??で最後スノストが残った時さ、無意識にやだやだって言ってたんだよね。発表聞く前から一人で耐えるにはあまりにも重すぎて、隣の席の知らんみっちー担のJKと泣いてた(笑)あの時のJK、ごめんな(笑)

で、デビュー決定ってバーンって出た時も私やだやだって言ってた。そのあと花束渡されて並んでる15人が死ぬほど羨ましくて、悔しくて、顔が見れなかった。そこから先は呆然としてしまった。今まで、私が出会ってからの関西Jr.が走馬灯のようにババーって流れて(死ぬのか?)、涙が止まらなかったよ。



デビュー発表あってから1番最初になにわ男子コーナーで、あのキラッキラな衣装で現れて「ダイヤモンドスマイル」を歌う7人が、強くて、あんなにギラギラしたダイヤモンドスマイルは初めて見た。ギラッギラだったよ。その後のAぇ!groupは、私が今まで見てきたAぇの中で1番強かった。






10月、一歩先に進んだと思ったね。西畑くんのいる場所は変わらなかったけど、西畑くんが悪く言われることは圧倒的に増えたね。理不尽なこと、沢山言われたね。私だって一歩先に進んだって思ったよ。メインちゃんが大好きだったけど、でも西畑くんが大好きだから、この道を進むんだって必死に言い聞かせた。そのほうが西畑くんのためだって。

それがさ〜こんなことになると思わないじゃん??西畑くんも思ってなかったでしょ?それとも西畑くんはわかってたのかな。こんなん文句言われ損じゃんね。何のために我慢したんだよ。あの時。先に進むために我慢してたんだ、私は。悔しかったから、悔しいたびに、「あ、西畑担だなぁ」って思ってた。




「今となってはよくわからない」よ。私も。君のどこが好きなのか。わからないけど、悔しくて声を上げて泣いたんだ。私は、悔しい。





ねぇ、西畑くん。私がなんで康二くん康二くん言ってたかわかる?もちろん、康二くんが大好きだからっていうのが一番。だけどわざわざそれをあの時Twitterやブログで発信してたのは、西畑くんのこと悪く言わないでって思ってたからだよ。私は康二くんが大事で、西畑くんもきっと康ちゃんが大事で大好きで、だから西畑くんのことよく思ってない一部の康二担に悪く言わないでって思ってた。しょうがないとも思ったけど、仲良くなるのが無理だったとしても恨み合うのは嫌だった。でも西畑担の私が言っても説得力がないと思って、私が康二くんのこと褒めて褒めて褒めるから、あの人たちに西畑くんのこともちょっとだけ褒めてほしかった。

あの時私が何も言わなかったのは、それが私なりに考えた西畑くんを守る方法だったから。西畑くんの言い方が悪いと思うことも確かにあった。あったけど理不尽なことも多かった。悔しかったけど、止められるわけがない。私はずるいやり方をした。結局何も変わらなかった。だけどあの時、ほんの一握りだってわかってたけど、一部のオタクのせいで色んな人を嫌いになってしまいそうだった。それが嫌だったから私はいいところをいつも探してそれを発信した。そしたらいいところを探してたから、私が嫌いにならずにすんだ。自分のずるいやり方は、自分の「好き」という気持ちを守っただけだった。オタクは無力だ。西畑くんのために何もできない。可愛いに決まってんじゃん。何したって可愛いよ。誰かが嫌いだと思う西畑大吾が私は大好きで、可愛くて仕方なくて、守りたくて、一緒に傷ついてた。そんなんエゴだし、思い込みだけど。守りたいよ、私は。そんな権力はないんだけどさ。

西畑くんごめんね。ほんとは君を悪く言う人全員に、「やめてください」って言いたかった。悔しかった。毎日、悲しかった。デビューして欲しいに決まってる。

あのデビュー発表を聞いて悔しいの次に思ったことは、そんな毎日が終わるんじゃないかって気持ちだった。あぁ、やっと。平和になるのかもしれないって。やっと別の世界を生きれる。そんなことを思ってしまったよ。




なんて言葉をかけたのかな。いつから知ってたのかな。あの発表で言葉としては初めて知ったんだろうけど、勘のいい西畑くんは、なんとなく気付いてただろうね。スノストだけのリハもあっただろうし。Air ティッシュで遊んでた時、たぶん西畑くんも、龍太くんも。気付いてたと思う。言えない康ちゃんの気持ちも、ほんとは言っちゃいけないんだろうってことも。たぶん、全部わかってた。

たしかに、友達ではなかったけど。でもいつだってお互いの強さも弱さも、わかってたと思った。4人は年齢はバラバラだったけど、4人それぞれがそれぞれを理解してた。強がりもわかってた。…と、私は思う。

西畑くん。どうしようね。ほんとにもう、戻れない。


なにわ男子ができた時、康二康二って一切なにわ男子に触れなかった某デビュー組の人も、なにわばっかりって怒ってたオタクも、お世話係じゃないって怒ってたオタクも、私は絶対忘れない。あの時、声に出せなかった悔しさを悲しさを寂しさを絶対忘れない。そんな負の感情を強さに変えてくれたのは、西畑くんだった。いつだって前を向こうとするから、その度に私だって前を向こうと思えた。

だけど同時に「なにわ男子を悪く言ってほしくない」って守ってくれた康二くんの優しさも忘れないし、「俺は俺の道を行く」って1人で前を向いた龍太くんのまっすぐさを忘れないし、「俺らは自分の道を進むだけ」って追い詰めないでいてくれた末澤くんとリチャードの強さも忘れないし、東京ドームを終えて誰も口に出せなかった「悔しい」を代わりに言ってくれた大倉くんの愛も忘れないんだと思う。そして一緒に支え合った「メンバー」がいた。なにわ男子は逆境だらけだったし、恨まれる立場にいたけど、悔しさを包んで味方をしてくれた人たちがいたことを、私は絶対に忘れない。



ちょっと逆境があったほうがかっこいいじゃん!?だってたまアリの焼き直しだったんだもん。悔しいじゃん?ジャニーズJr.の祭だと聞かされて行ったのに。あんなん悔しすぎるから、いつか絶対スノストバックに歌いたいと思ったな。その時はよろしく。上向いて待ってろよ。ぶっ飛ばして超えてやるから。すぐ。すぐだよ。

そんな風に強がってみるし、あの瞬間悔しくて泣いてたけど、でも、康二くんがデビュー発表する時に関西Jr.がそこにいないなんて寂しいから、行けてよかったよね。行ったことを後悔したりもしたけど、あの場にいれてよかったなって、何日か経った今は思う。







あんな風に康二くんを見送るブログを書いたけど、ドーム公演前買ったうちわとタオルは見れないし、たまアリのSnow ManのTシャツはパジャマにしててなにわ男子Tシャツと交互に着てたけどクローゼットの奥にしまった。あんなに見てたドッキリGPも、もしツアも、さんま御殿も。当分見れそうにない。見れそうにないよ、康二くん。

康二くん、今、幸せ?嬉しい?そうだといいな。

私が書く康二くんへの手紙には、前向きなことを書こうと思って、まっすぐ気持ちを伝えてきたつもりだった。だけど1つだけ嘘をついた。心から喜べると思ったんだ。その日が来た時、隣に西畑くんがいなかったとしても、喜べると思ってた。でも実際は違ったな。もう二度と、康二くんに手紙を書くことはないのかもしれないと思ったら、苦しくなった。

こじだいはライバルだけど、もう同じ土俵では戦えない。1人じゃ、寂しい。





ほんとは進めなくて、なんならあの日から、去年の10月から、私はちっとも進めてない。

だけどさ、やっぱりデビューしてほしいって思ったんだ。デビューしなくても俳優として進む道だってあるし、なんならその方が「西畑大吾」を知ってもらえるんじゃないかとか、逆にアイドルとしての西畑くんが俳優としての西畑くんを将来、苦しめてしまうんじゃないかとか、永遠にこんな不安定な時間が続くならいっそキッパリ俳優の道に進むか、事務所を辞めてしまうかしたほうが西畑くんにとって幸せなんじゃないかとか。だっていつまでこんな不安で不安定でいなきゃいけないんだろうとか。いつまでこの子は精神と体力を削り続けなきゃいけないんだろうとか。なんでこの子は必死になってるだけなのにこんなに悪く言われなきゃいけないんだとか。だったらいっそ離れてしまったほうが、西畑くんが楽に生きれるんじゃないかとか。例えデビューしてもやっぱりデビューって制限がかかるし。自由は今よりもっとなくなるし。西畑くんが結婚したいと思ってもきっとできないし。きっとUSJでもディズニーでもデートできないし。水族館に行ったり海に行ったりプールに行ったりお祭りに行ったり。普通の人ができることができない。ジャニーズアイドルとしてデビューするってきっとそういうことで。西畑くんの幸せってなんだろうって考えたりもしたんだ。


でもなぁ〜!何度考えたってアイドル・西畑大吾が永遠になったらいいのにな〜って思ってしまうんだよ。エゴだよ。こんなのエゴだ。わかってる。だけどな、デビューして、TSUTAYA新星堂HMVタワレコをハシゴしてデビューシングル買いたいって思ってしまうんだ!ワガママでごめん!Amazonでだって買うし、楽天でだって買うよ!買い占める!見つけるたびに買うよ!だから、デビューしてほしい。


西畑くんのファンになって、初めてJr.担になって、ここまでトントン拍子だった。好きになってすぐ舞台出てたし、CMも出てたし、連ドラ出演が決まったし、ユニットメンバーにも選ばれたし、梅芸も決まったし、関ジャニがプロデュースしてくれたおかげで沢山の媒体が取り上げてくれた。カウコンにだって出たし、映画にだってメインメンバーとして出たし、合同だったけど関東でのコンサートも決まったし、キムタク主演のドラマにだって出るし、観覧車のアンバサダーだってするし、24時間テレビ読売テレビスペシャルサポーターにもなるし、東京ドームのステージにだって立ったし、野外ライブもするし、全国ツアーだって決まった。だからちょっと忘れてた。ジャニーズJr.だってこと。欲張りだな、オタクは。私の中では初めての挫折だった。どうしようもなくて、消化できなくて。西畑くんのどこが好きかなんてわからないけど、こんなに悔しいんだから好きに決まってない?





沢山泣いてでもいつか絶対これを笑って振り返るんだ。懐かしいって笑うんだ。あの時が一番しんどかったって笑うんだ。悔しさって力だよ。本気だったから。7人のブログには「悔しい」って一言も書いてなかった。だけど特に上3人のブログは悔しいが溢れてた。でも誰も諦めてなかった。絶対諦めない。「デビューがスタートだ」ってちゃんとわかってる賢い子だ。だから絶対、私もそれを見届けたい。スタートを、見届けたい。



本音を隠して今を受け入れたふりをする人もいるし、きっとその方がいいんだと思う。だけど私の強みってさ、嘆くことでは!?って思った(就活のしすぎ)。西畑担として履歴書書くなら自己PRは重い愛とストレートに想いを伝えることですって書く(書くな)。



今の西畑くんにシンメはいない。一緒に真ん中に立って背中を預けられるリーダーはもういない。逆隣で西畑くんの若さと重さと必死さを包んでくれるボスはもういない。西畑くんは今もまだ自分のために生きることはできていない。ユニットができたって、西畑くんは関西ジャニーズJr.のエースで、センターでいなきゃいけない。さっさとそんな重い荷物おろしちゃえばいいのにって思う。甘やかしたいオタクなので。必要以上に背負ってしまう。「関西ジャニーズJr.」の仲間たちを大事にしてほしいと思う反面、早くこの呪縛から解いてあげたいとも思う。「関西Jr.のエース」をいつまで続けなきゃいけないんだろう。西畑くんが自分のために生きれるのはいつだろうって考える。自分のための選択ができるのはいつだろう。いつになったら任せられる人ができて、誰が代わってくれるんだろう。そうやって漠然と不安になる。






8月24日、25日、24時間テレビ読売テレビスペシャルサポーターを務め上げたなにわ男子。「ビッグになる」と言ったなにわ男子を、これからはまっすぐ応援したいと思った。

24時間テレビが終わって、久しぶりにROT最終回を見た。この「My dreams」を聴くと苦しくなるけど、でもやっぱり大好きだ。もう、8ヶ月経つ。あの頃の関西Jr.は、もうない。もう二度と戻らない。そんなことはとっくにわかってる。それでも大好きだった。2人に挟まれて強くなる西畑くんが。3人といると楽しそうな西畑くんが。大好きだった。たぶん、ずっと大好き。だけど、今、西畑くんには新しい仲間がいて、その仲間と夢を叶えることを願ってる。だから私はその夢が叶いますようにって、勝手に夢を見る。




今はあの日よりも少し冷静になって、改めて戻れない毎日があることを実感してる。今は「悔しい」よりも「寂しい」が勝ってしまってる。4人が、大好きな4人が揃うことは、きっともうない。もしかしたら死ぬまでないかもしれない。思い出は綺麗だ。いつだって。いつだって、綺麗で、哀しい。






西畑くんが一緒に夢を叶えたいと思う仲間ができた。そして、そこには、大好きな流星がいる。それだけで、それが、奇跡で。沢山の別れがあったのに、みんながバラバラになったのに、大西畑も、信号トリオも、丈橋も。離れなかった。それが、きっと唯一の奇跡。

誰かの夢が叶う時、誰かは泣いてる。想いはいつだってひとつじゃない。自分の気持ちなのに、自分の中ですら矛盾があって、だけど、どれもほんとの気持ちで。

思い出は綺麗だけど、とっても残酷で、今がこんなに苦しいのも、寂しいのも、全部思い出のせいだ。だから全部なかったことにしたいとすらちょっと思った。自分で自分にあの時好きなふりをしてただけだったって思い込ませようとしてみたりもした。だけど綺麗すぎる。だから私は苦しいままで、寂しいままでいいかなって思った。


4人全員が夢を叶える、夢ってなんだ、最終地点はどこだ、きっと満足なんて、一生できない。だからせめて幸せになって、自分のやりたいことができて、自分が楽しいと思えることをしてほしい。


ここに賭けてる。みんな。いまに賭けてる。どうなるかなんてわからない。どこに行くかなんて、どこに行けるかなんてわからない。永遠の保証はない。でも永遠になったらいいなって願ってしまう。


関西Jr.のスーパーエースで真ん中に立つ男。かっこいいじゃん。絶対。夢を叶えよう。西畑大吾ならできる。西畑大吾は関西Jr.の光になるんだ。西畑大吾が売れることで、関西Jr.の光になる。そうやってきっと、ずっと、関西Jr.を照らしてく。


「そんなに背負わなくていい。私は勝手にあんたと一緒に夢を見てるだけだから。あんたは夢中になってればいい。夢中で、走ってらっしゃい。」



楽しい夏を、夢を見させてくれて、ありがとう。これからもよろしくな、なにわ男子。